ポエトリーリーディングのおすすめの楽曲&アーティスト!ラップとの違いも

可愛いラブソングなどに飽きている人にもおすすめです。

ポエトリーリーディングアーティスト「狐火」

生きづらさや人間関係の希薄さ、その反面の恋しさを全面的に出す詩が多いのが特徴的なのが狐火です。

心の内面をしっかりと表した詩ですので、聞き始めはしんどくなる人も多いかもしれません。

しかし聞き終わったあとは、何だか応援されているような気がして、頑張ろうと思えます。全年代におすすめですが、社会人の人は特に心打たれるのではないでしょうか。

ポエトリーリーディング女性アーティスト「SUIKA」

女性のポエトリーリーディングアーティストtoto、男性ラッパーのタケウチカズタケやタケウチが在籍するグループです。

女性目線の作品も多く、日常の些細な出来事を見事に芸術にまで高めている詩に抜群のセンスを感じます。

言葉選びが優しく、安心して聞ける詩も多いです。

ポエトリーリーディング女性アーティスト「DAOKO」

中田ヤスタカや米津玄師とのタイアップで知られるDAOKOですが、彼女もポエトリーリーディングアーティストと言えるでしょう。

バックサウンドや、詩、PVの映像などに徹底的にこだわられた作品は女性的で可愛いものが豊富です。彼女も日常の些細な出来事やちょっとした不安や不満を端的に詩に表しています。

DAOKOの作品であれば、ラップが怖い印象を持っている人にも聞きやすくおすすめです。

ポエトリーリーディングの手法を取り入れたボカロ

ポエトリーリーディングにボーカロイドを取り入れた試みもあります。そちらについて見ていきましょう。

ポエトリーリーディングのボカロとは

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合成音声を使ったボーカロイドには肉声とは違い機械的な魅力があります。肉声とは違い、歌い手の感情が反映されにくいという特徴がボーカロイドにはあります。

つまり、歌い手の感情に引きずられない分、聞き手が歌詞に感情をのせやすいのではないでしょうか。そのようなボーカロイドと肉声の違いを意識しながらポエトリーリーディングの聞くの楽しいです。

キャラクターのグッズ化などで広く認知されている初音ミクだけでなく、CeVIOのさとうささらや鏡音リン、ONEといった合成音声が人気です。

ポエトリーリーディング「深夜の街/石風呂P」

「深夜の街」は、あてもなく深夜の町を歩いている描写から始まります。

何となく鬱々とした気分を抱えながらもラストは「深夜の街にて僕たちは恐怖を飲み込み歩いてく」「深夜の街にて僕たちは明けない夜はないはずと」で閉めくくられています。

歌を聴く人たちへの応援となる内容です。歌詞には五七五のリズムも取り入れられて、耳に心地よいです。こちらで使われているのはONEというボーカロイドです。

ポエトリーリーディング「夜の散歩/キャプテンミライP」

「夜の散歩」は、男の子が夜一人で散歩する内容です。展望台で向かう途中に月がきれいだったのでそれをポケットに入れて散歩するという内容です。

おとぎ話やファンタジー童話を連想させる歌詞と、打ち込みながらノスタルジックな音楽、それにボーカロイドの無機質な音声がマッチしています。使用しているボーカロイドは、月読リンと鏡音リンです。

ポエトリーリーディングを取り込んだ現代の詩人「amazarashi」

ポエトリーリーディングの技法も取り入れたアーティストもいます。その代表格はamazarashiです。彼らについて詳しく解説していきます。

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