ついに彼が発見され日本への帰還を促すと「直属の上官の命令解除があれば任務を離れます」と発言し、任務に忠実な人だったのだと、垣間見えます。
そして、帰還することとなり、当時のフィリピンの大統領を交えた投降式での小野田少尉の姿は、ラストサムライだとも言われ称賛される声もあがりました。
よっこいしょういちの他に流行ったギャグを紹介!
「よっこいしょういち」の他にも、流行ったギャグは沢山あります。
こちらでは、若い世代でも、どこかで聞いたことあるかも?と、今でも時々使われていたりする昔のギャグをご紹介していきます。
ギャグ①:あたり前田のクラッカー
「当たり前」と言う時に使う「あたり前田のクラッカー」というのは、1960年代に流行ったギャグです。
「あたり前田のクラッカー」というお菓子が元になっており、現在でも売られているお菓子なので、若い世代でも、聞いたことのある人も多いギャグなようです。
ギャグ②:インド人もびっくり
こちらも1960年代に流行ったギャグで、びっくりした時に使うギャグです。
元は、カレーのコマーシャルで使われたセリフで、カレーを食べた人が「インド人もびっくり!」と言って、本場にも負けないという美味しさの表現をしたセリフで使われ、それが当時大流行し、今でも年配の人は口癖のようにそのセリフが出てくるようです。
この表現は独特で印象が強いのか、現在でも街中での商品陳列のポップなどで、使われているのをみかけることもあったりして、こちらも若い世代でも、聞いたことがあるギャグではないでしょうか?
ギャグ③:がってん承知の助
この言葉は、「合点」「承知」の2つの単語をくっつけ、人名のように言い換えた江戸っ子のおやじギャグです。
意味は「承知した」という意味ですが、おやじギャグのような言葉なので、真剣な場面で使うような言葉ではないので、使用する場合は、場面と相手を選んで使いましょう。
ギャグ④:冗談はよし子さん
50代の人の間でよく使われるこのギャグは、「冗談はよして」という意味で用いられている言葉です。
ジョークを交えた言い方なので、和やかな雰囲気のまま、嘘や冗談をやめてほしい、という意思を伝えることが出来る言葉です。
死語とは言われていても、今でも時々聞くギャグです。
横井庄一さんに対する海外の反応
30年近くもサバイバル生活をしながら、日本軍を信じて戦い続けたこの話しを知った海外の人の反応は、横井庄一さんを称賛する声が多く上がりました。
こちらでは、海外の人達の反応、どんな声があがったのかをご紹介していきます。
海外の反応①:日本兵に大きな敬意を抱いた
ネット上で横井庄一さんの事を知った、あるスロバキア人は「勇敢な日本の兵士たちに大きく敬意を抱いた。国のために30年戦い続けた事はかなり特別な事」だと発言し、称賛しています。
あまり日本とは馴染みのない国とも思えますが、日本の誠実さが伝わった事が分かる発言でした。
海外の反応②:学校では教えてくれない話し
あるコロラド人は、インターネットで情報を知り、「インターネットがある時代でよかった。こういう話は学校では教えてくれないから。」と書き込んでいました。
日本でもそうですが、学校では自国の良い歴史を教えることが多く、大きな出来事以外のマイナス部分はあまり教えていないのは、どこの国も似たようなもののようです。
海外の反応③:日本兵とは戦う気にならない
元アメリカ陸軍に所属していた人は、「日本人は尋常じゃない。こんな男たちが居る国とは戦う気にならない。毎回日本の兵士たちと対峙するたびに、彼らの不屈の精神を打ち砕なくてはならないのだから。」との発言もありました。
元アメリカの軍人をも圧倒した、日本の精神を称賛する声は多く上がっていました。
「よっこいしょういち」の背景に戦争有り
昔は皆が知っていて、よく使われていた「よっこいしょういち」というギャグは、現在では死語だと言われています。「よっこいしょういち」というギャグの背景には、横井庄一さんという戦争の被害者が居る事を忘れてはいけません。
しかし、悲惨な戦争の記録と共に、語り継がれるべきギャグだとも言えます。ワンピースの作者の方も、多少伝え方は間違っていたかもしれませんが、若い世代にも知られるきっかけにはなったとも思えます。
よっこいしょういちのギャグは死語だと言われようとも、「よっこいしょうちいち」ぜひ今後も使っていってほしい言葉のひとつです。