カニカマは健康長寿の食材!?
よくサラダなどで見かけるカニカマは栄養が豊富で健康にいい食べ物です。「今でしょ」のフレーズで有名な林修の番組でも紹介され、人気になりました。
カニカマは魚肉から出来ている蟹モチーフのかまぼこです。そんなカニカマの魅力についてご紹介します。
カニカマってどんな食材?
カニカマは食感をカニの身のように作られた、蟹かまぼこです。食卓などで目にする食材ですが、栄養面や製造過程はあまり知られていません。ここでは、カニカマがどのような食材なのか解説します。
白身魚のすり身を繊維状に成形したカマボコ
カニカマはスケトウダラという白身魚のすり身で出来ています。蟹の身の食感に近づける為、すり身を細かく練りあげ繊維状にしています。なので、カニエキスが入っているだけで蟹は入っていません。
特徴的な赤い色は、パプリカやトマトの色素成分で作られているのでとてもヘルシーです。
1970年代に日本で生まれた
カニカマは石川県の水産加工メーカーであるスギヨが1970年代に販売した、「珍味かまぼこ・かにあし」というものが発祥とされています。
その他にも、広島やマルハで作られていたカマボコが発祥という説もあり本来の発祥地は不明ですが、日本発祥です。
カニカマの栄養成分とその効能は?
健康やダイエットにいいとされるカニカマにはどんな栄養成分があるのか、どんな効能があるのか詳しく解説します。
カニカマにはどんな原料が入っているの?
カニカマに使われている原料は、スケトウダラなどの魚肉、卵白、カニエキス、着色料、デンプン、調味料です。とてもシンプルな原料となっています。
タンパク質が豊富でローカロリー!ビタミン類やDHAも
カニカマ 100gに含まれる栄養素は、エネルギー80Kcal、タンパク質10g、脂質1.0gと製造元で少し変わりますが大体このぐらいの栄養素が入っています。
ゆで卵(100g)でタンパク質が約12gなので、同じくらい豊富に入っています。しかも、なんとビタミンB1B2、ビタミンB12なども入っていて抗がん作用があるDHAも含まれます。