青鬼正体の考察まとめ!先生が黒幕?サウスパーク編とは?小説では判明?

小説版の青鬼の正体は元人間の少女であるという結論は出ました。しかし、小説版の青鬼は原作をリスペクトしているものの登場キャラの性格が違ったりするなどあくまで二次創作という立ち位置です。

小説版の青鬼の正体はゲーム版の青鬼とは全くの別物であると考えられます。そのため、ゲーム版の青鬼の正体は未だ謎に包まれてます。

青鬼の正体を知る?「先生」とは何者?

Wokandapix / Pixabay

「青鬼ver1.0」から続いたリメイク版青鬼の続編である「青鬼2」ではひろし達が探索する舞台が洋館から廃校へと移ります。

「青鬼2」ではシリーズを通しての主人公であるひろし以外にも他のキャラを操作するシナリオがあります。その中で「青鬼2」の核心に迫るシナリオが「先生編」です。

青鬼2「先生編」に登場する人物

jerrykimbrell10 / Pixabay

「青鬼2」の核心に迫る「先生編」にて操作キャラとなる先生とは舞台となる廃校にて登場する教師然とした女性キャラです。

舞台が学校であるならば「先生」というキャラが登場するのは当たり前かもしれません。しかし、舞台は廃校であり、ひろし達に学校の先生と名乗るのには不自然さを感じさせます。

先生は友人と青鬼に襲われた事がある

O12 / Pixabay

「青鬼2」にて先生は学生時代、「ニケちゃん」と呼ばれるねずみのようなペットを飼っていた女友達がおり、先生は彼女を含む友人グループと夜の学校へ探索したという過去があります。

その時、女友達の「ニケちゃん」がいなくなってしまい、先生達は探すことになりますが、その最中に青鬼に襲われたということが回想シーンで明らかになります。

先生は学校の内部を知り尽くしている

Pexels / Pixabay

「青鬼2」において先生は舞台となる廃校の地下に至るまでの構造を知り尽くしていました。過去に廃校となる前の学校を探索していたからといわれればそれまでですが、先生は学校の認証コードすら知っていました。

青鬼になった友人のために生徒を誘いこむ?

Pexels / Pixabay

「青鬼2」のエンディングにて先生は青鬼に対して「お腹空いたよね」「また来るから」などと語りかけており、何で自分だけ生き残ったのかと後悔の台詞を呟いていました。

そのことから先生の友人は元から学校に住み着いていた青鬼に教われて青鬼へと変貌してしまったことが分かります。

また、学校探索から唯一生き残った先生は噂を流して友人の食事となる子供達をおびき寄せていると推察が可能であり、以上の考察から先生が青鬼サイドであることは間違いありません。

ninocare / Pixabay

しかし、「青鬼2」は青鬼の正体については謎に包まれたままであり、事件の全貌が語られないずに真相不明でゲームクリアとなります。

校長先生が黒幕?

「青鬼2」にて先生が操作キャラとして登場する「先生編」まででは学校に青鬼の銅像が飾られた祭壇があったことから先生は単なる手先で黒幕は校長ではないかと疑われてました。

しかし、「校長編」にて校長を操作していくと、校長は廃校になった学校を調べに来たところ青鬼に捕食されてしまうという結末を迎えたことから、彼は単なる被害者であったことが明らかになります。

更に、「校長編」では学生時代の先生が登場し、前の項目の台詞を青鬼に呟くため、現時点では「青鬼2」の黒幕は先生であるという仮説が強いです。

青鬼をプレイして正体を考察してみよう

青鬼は2008年後期よりフリーゲーム版がリリースされており、現在はリメイク版や続編がRPGツクール版だけでなくスマホアプリとしても配信されています。

ここでは今までリリースされてきた青鬼シリーズのゲームの概要を紹介します。

青鬼のインパクトが反響を読んだ初代

初代青鬼と呼ばれるフリーホラーゲーム「青鬼」シリーズ2008年後期以降、何度もバージョンアップされて配信されています。

ストーリーは青鬼が住み着いている洋館を探索して脱出するという点が全てのシリーズで共通しており、名前を変更することで違った遊びができます。

しかし、ギミックや登場する青鬼の種類が違っており、バージョンによっては別館が登場したり、全員が生存可能であるマルチエンディングが採用されています。

NEXT 初代のステージはそのまま楽しめるリメイク版