彼の死亡のニュースに対する海外の反応も紹介しておきます。出身地アメリカでは、この死亡のニュースをきっかけとして日本での人気ぶりが明らかになりました。
また、中国や台湾の人々からも人気を集めていたようで、特に映画関係の人間が哀悼の意を示しています。このような海外の反応からも、彼が世界で愛されていたことが理解できるでしょう。
ビリーヘリントンの晩年が守銭奴すぎと話題に?!
完璧な肉体、優しい人柄と完璧超人を体現したかのようなビリー兄貴ですが、事故で死亡する前の彼に関する話はあまりよくないものでした。海外の反応も含めてご覧いただきましょう。
ビリーヘリントンがMAD製作者に金を要求?
彼に関連したMAD動画が大量に投稿されていることは周知の事実ですが、そのことで自分の肖像権を主張して、海外の製作者に使用料を請求していたことがあります。
これは別段問題のある行動ではなく、むしろMAD動画として自分の出演したビデオの映像を無断で使用されている兄貴としては当然の権利であるとも言えます。
ビリーヘリントンの行動には賛否両論が寄せられた
しかし、ニコニコ動画での活躍からビリー兄貴を神聖視している人も多く、「兄貴がそんなことを言うわけがない」「ショックを受けた」という人もいれば「人間だし当然」「それも含めて兄貴だろ」と賛否両論がありました。
ビリーヘリントンの残した名言を紹介!
ここで死亡する前にビリー兄貴の語った言葉を少しだけ紹介していきます。人間として様々な生き様を見せてくれた彼の言葉を見て、彼が多くの人に与えた影響を確認しましょう。
名言その1
「両者ともに違うファイティングスタイルで素晴らしかった。彼らがこちらをどう感じたのか気になる。」
これは来日してレスリングを行った時のコメントです。格闘家でもあった兄貴らしい、相手から自分はどう見えたかを求めているコメントです。
名言その2
「ニューヨークにはそうなる基盤があった。同性愛者の大きなコミュニティも存在していたし当たり前のことだ。逆に人をそう判断する権利を誰が持っている?」
ガジェット通信のインタビューに対する回答です。「人種の坩堝」で育った兄貴の性や人種に対する寛容さを垣間見る事のできる答えです。このコメントに対する海外の反応も気になるところです。
名言その3
「少年の頃は武術だけを見てきたが、21歳の時にこの本を読んでから他の分野にも精を出すようになった。自分の逆になるが、ただパソコンに向き合っているだけではなく、トレーニングジムに行くなど新しいことをやってみるのは素晴らしい事だ。」
宮本武蔵の五輪書に対するコメントです。五輪書が兄貴の人生に大きな影響を与え、大学でコンピューターを専攻するなど様々な分野に手を伸ばすことになったきっかけがここにあります。
悲報!ビリーヘリントンのポスターが撤去される
なんとビリー兄貴がポスターになって登場しました!しかし、そのポスターは大人の事情により撤去。何があったのでしょうか。
消防署がビリーヘリントン画像をポスターに!?
福島消防署から、一般人の方が消防署に贈られた注意喚起のポスター公開されました。そこには、見間違えようもないビリー兄貴のイラストが手書きではありますが確かに描かれていました。
ポスターの言葉「最近だらしねぇな」
そのポスターには「火の始末、最近だらしねぇな」と書かれており、ビリー兄貴を元ネタに描かれたポスターであることに疑う余地はありませんでした。