小賢しいとは?意味・例文など徹底紹介!小賢しい人の特徴や対処法も

損得勘定で考える特徴があるため、好かれると自分に有利な相手(職場でいう上司等)には低姿勢で丁寧に接します。あからさまな媚を売ることもします。

反対に、好かれても特にメリットがない相手とみなすと平気で邪険に扱ったりできますので、相手によって態度を変えることができるのも一つの特徴といえます。

失敗したときに泣き落とす

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実像よりも自分を良く見せてしまうので、キャパオーバー気味な仕事を引き受けて失敗したり、仕事の基本的な部分を軽んじてミスをしてしまうといったこともあります。

必要とあらば責任を転嫁したり、巧みな言い訳を考えたりしますが、どうしてもごまかせない時は涙を見せる手段も用います。

泣き落として相手の同情を買ったり、それ以上叱られないような状況を意図的に作り出すのです。女性に多い手段ですが、もちろん男性でも使います。

的を得た発言をする

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その頭の回転の速さがあることで、話のポイントを的確に押さえて的を得た発言をすることができます。

そのため、優秀にみられることが多いですし、話し方にも説得力があるため、自分の持っていきたい方向に話を持っていくことができるのです。

自分に不都合な話はしない

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小賢しい人は自分を窮地に追い込むことは絶対にしません。そのため、自分にとって不都合な話は避ける傾向にあります。

自分にとって不都合な話題になると、意図的に話題の転換を図ったり、理由をつけていなくなったりします。そういった小細工がうまいことも一つの特徴といえるでしょう。

褒め上手で第一印象は良い

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実は良い第一印象を抱かれます。相手が自分に有利な存在か見極めるまでは良い印象を持たれるよう努めます。そのため、相手を褒めたり、良い気分にさせることが上手です。

しかし、相手が自分にとって価値がないとみなすと、急に離れることも平気でします。第一印象が良いだけに、本性が見えると相手はショックを受けてしまいます。

「小賢しい人」への対処法ってあるの?

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ここまで読んできて、小賢しい人が周りにいると厄介な相手だと思えることでしょう。対処が難しいと感じたかもしれません。

でも、そこまで深刻に捉えなくても大丈夫です。ここに対処法を7つ挙げているので、もし困ったときは以下の対処方法を試してみてください。

小賢しい人の対処法①振り回されないように接する

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これまでみてきたように、小賢しい人は周りを利用し巻き込むことが得意です。そのため、されるがままに放っておくと、間違いなく振り回されてしまいます。

そうならないためにも毅然とした態度で対処しましょう。弱みを見せたり賛同してしまうと「この人は利用できる」と思われてターゲットにされてしまいます。

小賢しい人の対処法②自分が利用しかえすと考える

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一方、賢く状況の見極めにも優れているため優秀な人が多いのも事実です。そういった優秀さを自分が利用してしまうというのも対処法の一つです。

自分が利用してやる位の考えでいると楽な気持ちでいられます。彼らは相手の言動に敏感な点が特徴なので、相手が自分に何かしようとしていると警戒するものです。

利用できなくとも相手に警戒心を植え付けることで防御にはなります。攻撃は最大の防御ということですね。

小賢しい人の対処法③距離を置いて接する

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小賢しい人はとにかく周りを調整して自分の有利な方向に持っていくのが得意ですから、巻き込まれないように距離を置いて対処することが大切です。

興味を示さず距離をとるようにし、距離を詰められないよう1対1の状況は可能な限り避けましょう。自分がメリットをもたらす存在にならないことが重要です。

メリットのない相手が近くにいなくても執拗には追ってきません。普段から必要最低限の関わりをするようにして、何もしないというスタンスを貫くと良いでしょう。

小賢しい人の対処法④相手の言葉を鵜呑みにしない

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場の流れを読むも高いため、小賢しい人の発言には真実味があり説得力も高いです。しかし、その言葉も本当かどうか定かではありません。見極める必要があるのです。

真実を確かめないでいると、窮地に立たされてしまったり、責任を転嫁される恐れもあります。言っていることが本当に信用できるかどうか十分に吟味して対処しましょう。

小賢しい人の対処法⑤自分の味方に引き入れる

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距離をとるのではなく、逆に味方に引き入れることも一つの対処法です。味方として自分に有利に働いてもらったり、共通の敵にタッグを組んで対応することもできます。

懐柔することは決して容易ではありませんが、力を活かしたいと思うような状況下では功を奏しますので対処法として取り入れてみましょう。

小賢しい人の対処法⑥自分の方が上だという立場で接する

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できるだけ自分の方が優位に立ちたいと思うのが小賢しい人の特徴です。そのため見栄や嘘で自分を守るのです。

反面、実力が見合っていないので精神的には脆い面もあります。相手から強く出られるとひるんでしまうのです。

こちらが毅然とした姿勢で「自分の方が上だぞ」という立場で強気で接すると効果があります。こちらが先に主導権を握って好き勝手させないように対処しましょう。

小賢しい人の対処法⑦言いたいように言わせておく

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付き合えば付き合うほど面倒に思えてきます。いちいち腹を立てたり、防御策を講じるのも骨が折れます。ですので、放っておくという対処も効果的です。

何を言ってきても同調も反対もせず話を流しましょう。最初のうちは、自分のことを認めさせようと色々言ってくるかもしれませんが、反応しなければ諦めます。

「小賢しい」と言われてしまったときの改善方法は?

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「小賢しい」は褒め言葉ではありませんからもちろん喜んではいけません。では、どうすれば言われないようになれるのか、改善方法をみてみましょう。

小賢しいの改善法①相手の立場に立って考える

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言われてしまった原因の一つに自分本位の考えや行動が多いことが考えられます。いかに自分が有利であるか(損がないか)という考えがこびりついてしまっているのです。

考え方を変えるには、相手の立場に立って物事を考えてみるようにしてみましょう。主語を「自分」でなく「相手」に切り替えて考えてみましょう。

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