SUPフィッシングとは？
SUP×フィッシングって？
通常のフィッシングでは、渓流や沖合、海辺や堤防…さまざまな場所で行われ、この通常のフィッシングだけでも魅力的で趣味とする方も沢山います。しかしSUPフィッシングの方法では、スタンドアップパドルボートと呼ばれる小型のボートを使ってフィッシングを行う事が大きな特徴で、通常の釣りより、もっとスリリングな釣りを楽しめます。
SUPフィッシングの魅力
このSUPフィッシング。実は他の方法のフィッシングに比べて沢山の魅力があるんです。ここではそのたくさんの魅力をお伝えしていきます。この魅力を知ったらもうあなたはSUPフィッシングに興味津々になる事間違いなしです。
①誰でも手軽に始められる！
一般的な釣りでは、どれも相応の準備が必要です。例えば中型ボートの方法では、船の用意や乗ってからの沖合までの移動時間、往復の飲食物など…初心者にはハードルが高いんです。しかしこのSUPフィッシングでは関係ありません。ボートは空気を入れて膨らませる物が主流となっており、手軽に持ち運べて、簡単に始められるのです！
②圧倒的な開放感！
このSUPフィッシングで用いるボートは1人乗りです。大型のボートを使いませんので、穴場や誰にも邪魔されない秘境スポットでフィッシングを楽しめるんです！夕日の見える海の上、穏やかな湖のほとりなど、あなただけの特別なスポットを見つけて楽しめる最高の開放感を味わえます！
③スポーツとしてダイエットにも効果あり！
このSUPフィッシング、実はダイエット効果があると言われています。SUPですので、あなた1人の腕力や体幹を駆使してスポットに出向きます。これを往復で行い、さらに大物がかかれば更に体全体を使って釣り上げることになります。考えるだけでもダイエットに効果がありそうです。この翌日に訪れる筋肉痛も、１つの魅力なのかもしれません。
SUPフィッシングの注意点
ここまでは魅力をお伝えしてきましたが、ここではSUPフィッシングの注意点を掲載していきます。簡単とは言え、水上で行うフィッシングです。水難事故などの危険も考えられます。特に初心者の方は必ず目を通して、万全の体制で楽しみましょう！
①天候に注意！
当たり前ですが天候には注意しましょう。特に海で行うSUPフィッシングでは波が発生したり、突如気候が変動する可能性があります。事前に天候、気温を確認してから参加しましょう。特に台風や大雨など、水位の上昇や高波が警戒される時はいかなる理由があっても参加は慎みましょう。
②-1 落水は当たり前。その上での準備を！
酷な事ですが、初心者で100%SUPを乗りこなすことは非常に難しいです。もちろん釣りの途中で海に投げ出されたり、波に飲まれたりする事は多々あります。これを事前に分かった上での準備を行いましょう！
②-2 落水しても良い装備や準備は？
②-1で取り上げましたが、落水は当たり前に起こります。これを踏まえた装備は必須と言えるでしょう。通年ライフジャケットを装着すれば、落水しても溺れる可能性は低くなります。またボートと身体をロープで繋ぐ、冬季は必ずウェットスーツやドライスーツを着用するなど、水難事故を回避する装備は必須です！
③始めたその年(1シーズン目)は無理しない
先述の通り、初心者にとってSUPを乗りこなすことはとても難しいです。ですので乗れるようになったからと言ってすぐに沖合の奥まで行く事は控えましょう。またベテランの方の同伴などは必ず付けてから参加される事をお勧めします。
④とにかく目立つこと！
海は広く、大型船や中型船など様々な船舶が航海しています。その中で身体１つで沖合に行くことになった時、服装の色は非常に重要です。赤や黄色など、遠方から見てもすぐに判別できるような服装をする事で衝突事故などを防ぐ事ができます！
SUPフィッシングで必要な釣り道具の準備(本体編)
さぁ、ここまでしっかり読んで頂いた読者の皆様はもう準備は万端です。ここでは実際にSUPフィッシングで釣りをする為に必要な道具についてお話しします。これを知っておけば、いざ本番で「忘れ物…」なんて事にならずにすみますし読んで損することはありません！
①-1 SUP本体
SUPにも種類があるので掲載しました。実はSUPには2種類あるのです。１つ目が非常に軽量で強度もあるスタンドアップパドルボート。そして２つ目が空気を入れて形を形成するインフレータブルボートです。
①-2 スタンドアップパドルボート
スタンドアップタイプの強みはその強度です。多少の海岸沿いの岩ではまず破損しません。加えてインフレータブルタイプのように空気を入れる必要はありません！なので車に積んで向かえばすぐにSUP フィッシングを始められます！すぐに始められるのは魅力的ですよね。
①-3 インフレータブルボート
こちらは空気を入れて形成するタイプのボートです。強みはその手軽さ。スタンドアップのように車に積む必要もありませんし、10kg近いボートを担いでビーチや近くの岸まで…なんて事は必要ありません！ここ数年は強度も大幅に向上しているので「空気で平気なの？」と言うあなたも安心して参加できるはずですよ。
② パドル及びポンプ
パドルはSUP本体を動かす際に必ず必要になる物です。カーボンタイプの軽量モデルであれば持ち運びも楽で便利だと言えるでしょう。ポンプはインフレータブルタイプのボートを利用する方には必須です。こちらがないとSUPが形成出来ませんので、忘れずに準備しましょう。
SUPフィッシングで必要な釣り道具の準備(タックル、釣り方編)
ここからは魚を釣るために必ず必要な釣り道具たちを紹介していきます。釣り道具はそのフィッシングスタイルによって必要なものが変化していきますので、「一式あるから安心」と思わず、一読してみてくださいね。
③ クーラーボックス
こちらは釣れた魚を保管するためのボックスです。ストリンガーと呼ばれる魚をフックのようなものとボートに引っ掛けてキープすることも可能ですが、クーラボックスがあれば安心です。特に夏場は必ず必要になりますよね。
④タックル ：釣り竿(ロッド)
今回はSUPフィッシングですので、通常のものよりもコンパクトで軽量化されているカーボンタイプを選べば間違い無いでしょう。ロッドの選択を間違えてしまうと釣りどころではなくなってしまうので、気をつけて選択しましょう。
