東大阪集団暴行殺人事件とは?生き埋め事件の詳細と小林竜司の現在とは

ここからは、まだ若く将来の夢も希望もある大学生の命が奪われることになった東大阪集団暴行殺人事件を時系列順に見ていきます。

東大阪集団暴行殺人事件①お金を払うと見せかけて罠にはめる

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小林らは脅されていたB・Dに、被害者にお金を払うからと岡山で待ち合わせをさせています。当然B・Dはお金を払う気はなかったのですが、お金を受け取れると信じていた被害者は待ち合わせ場所に行き暴力が開始されることになります。

相手とは岡山で待ち合わせだったため、運転手として会社員のXも一緒に現場にいましたが相手は9人であり9対3ではあまりにも分が悪すぎる状態でした。

この東大阪集団暴行殺人事件は暴力は暴力を呼ぶということが証明された黒い歴史になります。暴力では何も解決しません。まして暴力によって残るの身体と心の傷になります。

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見張り役などもおり、加害者側の人数は計算されて集結されていることが明白で、人の目があまり向かない場所を加害者たちは知っていたことになり東大阪集団暴行殺人事件は周到な計画性の元実行されたであろうことが伺えます。

東大阪集団暴行殺人事件②藤本はリンチの末生き埋めに

空き地まで誘導したあと被害者A(藤本)らを金づちや鉄パイプなどで何度も殴打し倒れ込むと蹴るなどの暴行を加えますが、通行人に現場を目撃された為藤本達を連れ岡山市の山間部まで連れていきまたも暴行をします。

東大阪集団暴行殺人事件は場所を変えてまでも大人数で暴行をしないといけないほどの動機があったのか、当初被害者たちは余程の恨みを向けられていたのかと言われていました。

被害者はどちらも全身血まみれで立つこともままらない状態だったそうです。脅迫をされていたB・Dは「死んでしまうのでは」と感じたそうですが、自分たちを守ってくれるためにメンバーは行動してくれていると感じていたのでしょうか。

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B・Dは危機感を持ちながらも止めることはしませんでした。最初は暴行に加担していなかったB・Dですが途中からは吹っ切ったように暴行に加担をしています。最後に置いてあった重機で仲間の1人に穴を掘るように指示をします。

既に動くことが出来ないほどになっていた被害者の藤本ですが、リンチを主導していた小林は藤本達の仲間の会社員Xに藤本を警棒で殴るように指示しさらに会社員Xに穴の中に入れるよう命令しています。

当然のことながら被害者の藤本は助けてくれと懇願しますし、会社員も無理だと言いますが、自分が穴に入るかと言われて会社員は覚悟を決めてしまいます。

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命が欲しかった会社員Xは穴に突き落とします。その後すぐに再び重機で土をかぶせ穴を埋めていきました。会社員はただ藤本達を待ち合わせ場所まで送ったにすぎないのにとんでもない被害を受けることになりました。

いくら友人の為とはいえ人を生き埋めにしたことに関しては残酷で非人道的です。また、被害者の仲間の会社員Xに藤本を突き落とさせたりしたのは共犯者にして警察に通報されることを避けるためでした。

東大阪集団暴行殺人事件③岩上は借金漬けの予定変更で生き埋めに

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元々は藤本に復讐をした時点で東大阪集団暴行殺人事件は終了したかに思えましたが、これで終わりではありませんでした。もう1人リンチをうけた被害者Cは車のトランクに詰められ小林のマンションに連れていかれることになります。

闇金融で借金漬けにして金を奪い取る方法を考えていましたが、瀕死の状態であったため役に立たないと考えたのか小林は藤本を生き埋めにした現場に行き再び穴を掘り窒息死させています。

2人の人間を生き埋めにして東大阪集団暴行殺人事件は終了していますが、生きたまま埋められてしまった為、被害者2人は窒息により命を落とし想像できないほどの苦しみから鼻や口の中にまで土が入っていたそうです。

東大阪集団暴行殺人事件④被害者の仲間が出頭し事件発覚

被害者の仲間で運転手の会社員は殺害されずに済みましたが、長時間監禁され「警察に届けたら家族皆殺し」「50万もってこい」と脅迫をされてやっと解放されています。

解放されて3日後、会社員Xが警察に自首し事は発覚することになりました。会社員の男性が自ら警察に赴いた事で壮絶な日本の犯罪史に残る東大阪集団暴行殺人事件の加害者の事はすぐに判明しますが、主犯格は行方を眩ましました。

会社員は自分の身を守るためとはいえ友人を死なせることになったことに自責の念があったのでしょう。この会社員Xの自首により加害者9人は次々と出頭・逮捕となりました。

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犠牲になった2人の遺体は供述により無事に発見され遺族のもとに返されることになりましたが、2人の遺体は顔の判別が難しいと言われるほどにはれ上がっていたそうです。

遺族からしてみれば、自分の身内が複数の男に暴行をされそしてまだ息があるにも関わらず埋められ窒息させられたことはやり切れない憤りと悲しみをこれからも胸に抱えていく辛い現実となりました。

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