東大阪集団暴行殺人事件とは?生き埋め事件の詳細と小林竜司の現在とは

小林の出頭から2日後に被害者2人の遺体が発見されることになります。自ら出頭したのは小林を含めて4人でしたが、結局この東大阪集団暴行殺人事件に関わった9人全員が逮捕されることになりました。

東大阪集団暴行殺人事件の登場人物

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ここでは、東大阪集団暴行殺人事件に関わった人物について紹介していきます。事件に関わった人たちの年齢や職業や生い立ち被害者と加害者の関係性や東大阪集団暴行殺人事件の際に加害者達が担った役割などについて見ていきます。

東大阪集団暴行殺人事件の主犯格小林被告と首謀者広畑被告

東大阪集団暴行殺人事件の主犯格は当時働きもせずにフラフラしていた小林竜司という男になります。事件当時は無職でありB・Dから相談を受けた時に友人に酷いことをした藤本らが許せずすぐに乗り込もうとするところ周囲に留められるような人物でした。

藤本らへの暴力も率先して行ったり、他のメンバーや被害者の仲間の会社員に犯罪の加担させる他、暴行する加害者メンバーを集めたりするなど東大阪集団暴行殺人事件そのものを主導していた人物です。

また、小林は暴力団関係者ともつながりがあり関係者1人も東大阪集団暴行殺人事件に関係していることが判明しています。自首をした時には、母親の身を案じる言葉を残しており本来は事件など起こすはずのない青年でした。

主な実行役は小林ですが、東大阪集団暴行殺人事件の計画を練ったのは広畑智規という人物でした。広畑は暴力は苦手だからということで暴行には加担していませんが、被害者をおびき寄せる場所・暴行の方法などを決定しています。

広畑は暴力が苦手ということもありましたが、自分の手を汚さずに小林や他のメンバーに残虐な行為をさせるというある意味一番ずる賢く計算高い男だったことが推測できます。

暴力は苦手と発言していても、結果暴力で解決させる計画を立てたことは事実であり例え自分が手を下していなくても、暴力に加担していなくても、暴力をしたことと同様であると考えられます。

東大阪集団暴行殺人事件の加害者

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事件は、加害者達全員が被害者を恨んでいるわけではありませんでした。一番の原因人物となったのが徳満優多という人物です。彼は被害者の藤本と友人関係で非常に仲もよかったのですが、藤本の彼女を巡るトラブルで対立することになり犯人の1人となりました。

彼は、東大阪集団暴行殺人事件の一番最初の被害者で恋愛トラブルから藤本に殴られており被害者でしたが主犯格たちに相談したことから加害者へと移ることになったのが大きな特徴の1つです。

もう1人、東大阪集団暴行殺人事件の被害者から暴行を加える側になった佐藤勇樹は徳満から相談を受け2人で藤本のいる場所へ向かいますが待ち構えていた数人にリンチをされお金を脅迫されることになります。

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自分たちではどうすることもできないと考えた徳満は同級生に助けを求め、東大阪集団暴行殺人事件で暴行する側になるという加害者へとなってしまうことになりました。

他に、見張り役として来ていた佐山大志と大学生だった白銀資大が犯人の仲間になります。見張りなどを用意していたこともあり、周到性と恨みの大きさが見て取れた東大阪集団暴行殺人事件でした。

東大阪集団暴行殺人事件の被害者・藤本さんと岩山さん

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被害者の1人で後から殺害された岩上哲也は東大阪集団暴行殺人事件の当事者と共に、一度加害者の2人に暴行をしています。もしかすると、彼女との関係が上手くいかなくなったのは事件の当事者の怒りやすい面が原因の1つである可能性もあります。

徳満優多と佐藤勇樹にお金を要求したのは岩山哲也と言われており、暴力団が背後にいることをちらつかせたのも岩山哲也だったそうです。この暴力団をちらつかせてしまったのが、主犯格の逆鱗に触れ東大阪集団暴行殺人事件へと繋がりました。

東大阪集団暴行殺人事件が起きてしまった当事者の岩本ですが、暴力は決して許される事のない、いけないことですがやはり友人に恋人を取られたとことにより怒りが沸き上がってきた面については理解を示すことが出来ます。

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例え収集のつかない揉め事になったとしても徳満優多や恋人と縁を切って新しくやり直せば東大阪集団暴行殺人事件が起きることはありませんでした。怒りに捕らわれすぎていたためにこの悲惨な東大阪集団暴行殺人事件は起こることになりました。

自らの行いにより事件を引き起こしてしまったことは、被害者側に問題があった東大阪集団暴行殺人事件ですが命を奪われるようなことまでではなかったと推測されまだ若い命が奪われてしまったことは悔やまれることです。

被害者側も一度暴行を行ってますので被害者側にも問題がありまた、背後に暴力団の存在を見せ脅迫した結果返り討ちのようにリンチされたことは一種の因果応報ともいえます。

しかし、仮に自業自得であったとしても生き埋めにして殺害するというのはあまりにも行き過ぎの行為であるため、東大阪集団暴行殺人事件は加害者側へ同情の余地は多少なりはあるものの、行った罪の重さに関しては同情の余地はありません。

東大阪集団暴行殺人事件の主犯格・小林竜司とはどんな人物か

2人の人間を生き埋めにした凄惨な東大阪集団暴行殺人事件の現場で指揮をしていた彼の生い立ちには何か秘密や問題があったのか紹介します。過去にも問題行動などがあったのでしょうか。彼の生い立ちや素行、小中学生時代などについて見ていきます。

東大阪集団暴行殺人事件を起こした小林竜司に関する詳細な現状に関心がある方ははこちらの記事をご覧ください。

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