異食症は氷・土・毛・紙などを食べてしまう症状!特徴や対処法を紹介

自傷行為にはまだ発展はしていないものの、もとある傷口を少し傷めつけて血を流し飲み続ける行為はしているそうです。またその他の症状を探っていくと氷も好きで食べ続けていた経験もあるようでした。

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そのため、氷と血の摂取ということから鉄分の欠乏ではないかと疑われています。誰にも相談できないことも精神的なストレスとなっている可能性もありますし、いかに大変な症状化が分かる実例となっています。

異食症の体験談⑥妊娠中にお線香が食べたくなった人の話

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その他症例を探ってみると、妊娠中の女性でお線香が食べたくなる人の話もありました。その方は治し方を医者に相談して教えてもらたそうですが、その治し方についても一例なので誰しも該当する訳ではなさそうです。

内容としては、妊婦がなぜかお線香をポッキーの様に食べている状態だったそうで、それが異常だと気づいた本人は病院にかかったそうです。相談結果は、よくあるケースという判断だったようで、微量であれば問題ないと判断されたそうです。

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とはいえ、後からわかったのはそこであまり深刻視せずに比較的楽観的にアドバイスをもらったことがストレスにもならず良かったのではないかといわれています。処方されたビタミン剤と飲み続けた結果直ったそうです。

その後生まれてきたこともにも異常は見られなかったそうですが、治し方は医者やその人によっても違い、今回はこのケースで直すことができたようなので、異食症状が疑われる場合にはすぐに病院にかかりアドバイスを受けるといいでしょう。

異食症は人間以外にも起きる?!

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実は異食症は人間特有の患いではないことが判明しています。というのも猫や犬も爪や皮を食べたりなめたりという行為をしているのです。また、爪や皮に限らず色々な物を口に運んでいることが判明しています。

もちろん、人間が爪や皮を食べるのと同様に動物の場合も体にとってはいいものではありません。消化不良やさらなる合併症を引き起こすリスクは当然存在します。さらに動物の場合は遊びの延長で口に運ぶケースも少なくありません。

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そのため非常に注意が必要な点も挙げられます。一例をあげるとビニールを食べたりなめたりするケースは多いそうです。また、細かい物を上げると石や砂などを飲み込んでしまうことも少なくないそうです。

原因は遊びの延長はもちろん、ストレスや空腹状態が続いているためや疾患の可能性もあります。中には因果関係は判明していないそうですが遺伝的な要素もあるそうですので、ペットを飼っている人は十分注意すべきポイントでしょう。

異食症状か否かチェック法を抑えておこう

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異食症は気づいたときにはなっているケースもありますが、病気を知ったのであれば自分がいまかかっているかも気になるところです。それらをチェックする方法もあるので参考例を紹介しましょう。

特に氷を食べてしまう人であれば体は冷えているのに食べるのを辞められない人、まためまいを感じたり顔色が優れない人、胃腸が冷えて体調が悪い人や休養後も疲れが取れない人は異食症状に該当する危険性もあるようです。

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やはりこれらは必要な栄養が足りていないために現れる症状だと示しているようで、拒食行動がすでに起こっているあるいは今後起きる可能性があることを表しているので注意が必要のようです。

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異食症の他にも!世界で見られる食に関する病気

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食に関する珍しい病気は他にもいろいろなものがあります。聴いたことがない人も多いこちらの病気ですが、食事に大きく関係し今回のような生活に支障をきたすものもあるので紹介しましょう。

水アレルギー

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色々なアレルギーがある中、中でも生活上避けては通れない水アレルギーと呼ばれるものもあります。症例としては非常に少ないようですが、雨や自身の汗や涙すらもこのアレルギーの対象になるようで非常に大変な病気です。

水アレルギーによって炎症が起こると爪で血が出るまで皮膚をかきむしったり、体内でも各所で炎症が起きたりとかなり大変なことになるそうです。避けられない水であるため治療は大変だそうですが、環境の配備でいくらか対処は可能のようです。

アカラシア

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何を食べても胃が食べ物を拒んでしまう病気になります。全くと言っていいほど喉を通らず、仮に通ったとしても何度も吐いてしまったりするようです。これは胃入り口部分の筋肉に障害を患いその結果食道が狭くなり食物を受け付けなくなるようです。

ガンなどの様に重篤な症状ではないので、手術で治る病気だそうですが、突然の出来事に本人も相談先の医師もなにかと判断に困る病気のようで、実際にかかった人は早期発見が難しいケースも多かったようです。

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異食症は食べるべきではないものを食べてしまう危険な症状

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非常に危険な病である今回の病気は、とはいえ乳児や妊婦には多い病気であり、非常に身近なものだということが分かりました。決して楽観視することなく病院への早期対応と自身でもできる対応を抑えて克服できるようにしていきましょう。

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