しかし、脳から男性にしなさいと体の各所へ命令をしても、いざホルモンを出す臓器がなければ、体は男性として機能しません。
つまり、金玉食い虫によって睾丸を食べつくしてもらえば、そういったホルモンの効果も弱くなるという事です。
金玉食い虫寄生時の症状と除去手術方法
金玉食い虫にかかってしまうと、睾丸を蝕んでいく事はわかりましたが、生活の中でどういった症状が齎されるのでしょうか。
暖かい川沿いに住む方々の30%もが、金玉食い虫により睾丸を食べられているとの事。つまりは3人に1人は、その睾丸の中で金玉食い虫により精液をむさぼられているという事です。
想像の世界だとしてもおぞましい限りではないでしょうか。
金玉食い虫に寄生されると突然精液が出なくなる
金玉食い虫の寄生を本人が自覚できる頃は、すでに金玉食い虫に睾丸が食べられ始めたあとです。
症状としては、精液が出なくなるようです。その前に痛みなどの違和感は少なからずあるはずです。
私たちの血を吸い生きている蚊を例にすると、彼らは気付かれずに血を吸うために鎮痛液のような体液を私たちの体へと入れて血を吸います。
そうすることで、私たちに気付かれることなくご馳走にありつけるのです。金玉食い虫に関してもそうかもしれません。
出来る事ならば私たち宿主に気付かれずに食餌し、繁殖したいはず。そうであれば彼らも私たちに気付かれまいと鎮痛や鎮静効果のある体液を分泌しているとすると、症状が出るまで気付かないのも当たり前です。
金玉食い虫除去手術①棒を尿管に突っ込み蛹を尿道から取り出す
精液が出なくなった頃合いは、卵から金玉食い虫の幼虫が孵化し、睾丸内で悪さをしています。
そのため病院での処置は尿道に細い棒を指して金玉食い虫の蛹の状態で除去します。
金玉食い虫除去手術②孵化した場合は成虫を尿道から出す
既に孵化し幼虫の状態であったならば、そのまま金玉食い虫が成虫になってから摘出する方も少なくはありません。
金玉食い虫の成虫状態で出す場合には、射精よりも1000倍の快楽を得られるという話も。
間違っても他の金玉食い虫のような寄生虫で試してみよう等のチャレンジは行わないようにしてください。
架空の存在であるため設定も過剰に書かれている事があり、実際の寄生虫感染症は臓器の摘出や命すら落としてしまう致命傷なのです。
金玉食い虫ではないけど…寄生されて金玉を取った人も
ちょっとした出来心から寄生虫が体内に入り、睾丸を摘出しなければいけなくなってしまった方のお話はインターネットで少し有名になりました。
男性からしたら嘘だと言ってくれというような内容ですが、ちょっと笑ってしまえるような生涯の失態をしてしまった男性のお話をご紹介させていただきます。