ミュンヒハウゼン症候群とは
みなさんのまわりに身体が弱い、病気だと過剰にアピールをしてくる人はいませんか。もしかすると、病気であると嘘を吐き人々の関心を得ようとする、ミュンヒハウゼン症候群という心の病に侵されているのかもしれません。承認欲求を満たすため、殺人まで?芸能人にも?詳しく見ていきましょう!
ミュンヒハウゼン症候群は病気であることを装う精神疾患
子どもの頃、病気になっていろんな人が優しくしてくれた経験はありませんか?病気というのは、できればなりたくないものです。しかしミュンヒハウゼン症候群の疾患があると、自分からすすんで病気になろうとします。
あたかも病気であるかのように見せるために、手段は問いません。尿や血液の検査での捏造などをしても、悪いことをしているとは思わないのです。
そのようなことを繰り返すのは、周囲から心配されたり頑張って闘病していると思われたいからです。日本の病院にいる約1%の患者がミュンヒハウゼン症候群である可能性があるとも言われています。
ミュンヒハウゼン症候群の患者の症状とは
患者は、あの手この手で病気であると訴えます。症状をオーバーに話したり、異常がないにもかかわらず不必要に入退院を繰り返したり、自分を痛めつけて既成事実を作り上げてしまうというとんでもない事例もあります。
症状①病気の症状をおおげさに話す
病気にかかったかどうかに関係なく、捏造したエピソードを話すこともあります。ミュンヒハウゼン症候群は様々な病歴を披露することで関心を集めたがりますが、話す相手によって内容を変えるため曖昧です。