現金な人とは?意味や語源は?
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あまり多く聞く機会は無いにせよ、巷では「誰々は現金な人だ」、例文の様な言葉を使用する時があります。皆さんも意識しなかっただけで一度何処かで使用していても可笑しい事は無いです。
現金な人の意味は?
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ならばその意味が知りたい所でしょうが、基本の由来の意味としては話や状況等が当人の目線で損をするか、逆に得をするのかで態度が180度転換する、言ってみれば裏表のハッキリした等の意味です。
陰口で囁かれる事も間々ありはしますが、友人や知人等の親しい間柄でも使用する事はあります。しかし意味的には得する時ばかりいい気になる等、良い方向では使われない方が多い模様です。
現金な人の語源は?
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簡潔に意味に関してみましたので、続いて何が語源、由来なのかを見ましょう。現金な人の語源、由来と言われるのは、現金は昔「現銀」と言われ、「現銀な人」と呼称されました。ここが語源です。
この現銀が現在は現金へと変化し、伴って前述の由来らしき語源も現銀の部分だけが変化し、現在の様になったのが主な言葉的語源で、それらを手早く取り扱える人、が語源の由来の模様です。
現金な人の性格的特徴を知って付き合おう
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前述した通り、例え親しい間柄だろうと良い意味で使われる時はあまりありません。が、かと言って唾棄すべき性格だと批判するのが今回の趣旨でもありません。
大切にして欲しいのは、その現金な人はどんな性格をしているのかを詳細に理解して、無駄な仲たがいが発生しない為に上手な付き合い方を知っておく事です。それらをこれから詳しく見ていきます。
現金な人の特徴や性格は?
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現金な人の語源に由来、簡単な意味等を見ました。では、実際にその現金な人は具体的にどんな性格や特徴を有しているでしょう。続いては現金な人にありがちな性格等を見ていきます。
特徴①目先の利益を優先し態度を変える
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現金な人の最も大きな特徴と言えるのが、自らの得られる目先の利益を第一に考え、得をするか損をするかで明確に態度が変化し得る事です。得る得の内容は状況により異なります。
この言い換えれば俗物的な思考によって、昨日の当人の主義主張と今日のそれが180度逆な状態もあり得ます。良くも悪くも行動は分かりやすいほうだとも言えます。
貰えるはずのものがなくなるとやる気を失くす
この即物的とも言える思考により、今までは真面目に行動をしていた筈なのに後から得られると思っていた利益等が無くなったと分かった途端、当人は明確にやる気を喪失しがちなのです。
特徴②損得を優先して、自分の主張を曲げる
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前述の通り、自らへの利益は現金な人にとって何よりも優先すべき事柄です。自らへ損が生じるか、はたまた利益が舞い込んでくるかにより、現金な人は自らの主張までもを変換するのです。
とてもよく分かるのは、仕事内で自らの労力は最小限にしつつ、最大の利益を得ようとする等です。例え良く思わない目上の人だろうが甘い汁を吸うべく媚を売る等の行動を取ったりもします。