続いて知的教育に関してですが、実は義務教育であり受ける義務のある学校自体に通えていない場合も存在します。そうなれば、習うべき事柄が頭に入っておらず意思疎通等自体にも遅れが出ます。
ネグレストからの悪影響③心理的影響
最後に心理に関する悪影響ですが、親との間に本来持って然るべき愛情等が構築されていない場合、感情のコントロール等に支障が出る事も十分にあり得るのです。
ネグレストの相談先は?悩んだ時は相談しよう!
該当する親と、それを受ける子供への悪影響に関してを見ました。では、自らがネグレストだと自覚があって悩んでいる、若しくは近しい人から指摘があった時、どこかに相談しての解決は出来るのでしょうか。
ネグレストを見かけたら児童相談所・市役所へ相談
まず周囲から見て児童虐待、ネグレクトを行っていると判断できた場合には、住んでいる街の最寄りの児童相談所、または町役場や市役所と言った施設への相談をしに行く事を推奨します。
また電話でも相談は可能であり、189で電話を掛ければ全国共通の児童相談ダイヤルへと繋がります。もし革新が無いとしても、疑わしい所があるなら早めの相談を推奨します。
自分のネグレストを相談したいときには相談窓口へ
続いて自らがネグレストなのではと悩みを持っている場合は、相談窓口を頼りましょう。前述の児童相談所や市役所等でも虐待に関する相談は出来ますから、悩ましい時は躊躇う事無く頼るべきです。
ネグレストの被害者の体験談を紹介
第三者の目線から見た時も当人の目線からでもそうですが、少しでも疑わしい時には迷う事無く相談をする事が大切です。では、実際にネグレストの被害を受けた方達の体験談をいくつか見てみましょう。
ネグレスト被害者の体験談①暴力
まずは暴力を振るわれた経験です。何か気に入らないことがあれば直ぐに手を出された、危なさを知らせるためにストーブに直接触らされた等の事件並みに痛ましい経験がネット上には様々上がっています。
ネグレスト被害者の体験談②育児放棄
続いては育児の放棄関連です。専業主婦である筈の母親が全然ご飯を作らず、毎日がインスタントやお惣菜ばかりの話が多いです。また母子家庭で家を空けてばかりの家庭もありました。
ネグレスト被害者の体験談③心理的虐待
最後に心理的な圧迫に関してで、保育園児にも関わらず「離婚するからどっちと暮らしたいか」を迫られたり、誕生日の事を全く持って覚えておらず祝われないのもありました。
放置子に関する記事はこちら
ネグレストが起こした事件とは?
これら事件並みの虐待は私たちの与り知らぬ所で起きているわけですが、世に広まったネグレストの起こした事件も様々あります。どれも痛ましいものばかりです。