主役の2人、生田斗真と小栗旬、そしてムロツヨシによる「ウラバラス」という副音声放送も話題となったこのドラマ。副音声の有と無で2度見てしまう…という視聴者も、多くいらっしゃった様子。
ドラマの中でお茶目なアドリブは見られないものの、ドラマの内容はもちろん、視聴者を楽しませる工夫が詰め込まれたドラマとなっています。
ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑤空飛ぶ広報室
人気作家・有川浩の作品を実写化したこのドラマでは、原作の主人公・空井大祐に打って変わり、ヒロイン・稲葉リカが主人公となって描かれています。また、連続ドラマで航空自衛隊が舞台となるのは、このドラマが初めてだったようです。
『空飛ぶ広報室』のあらすじ
不慮の事故でパイロットの道を絶たれた空井大祐（綾野剛）は、航空自衛隊の広報室に勤務していた。自衛隊特集の担当となった、テレビ局の美人ディレクター・稲葉リカ（新垣結衣）と空井の出会いは、お互いに大きな影響を与えていく。
衝突しながらも広報室の面々と打ち解け、周りの人の優しさに触れて変わっていく…そんな心温まるストーリーとなっています。
ムロツヨシの役柄と見所は？
今回のムロツヨシは、広報室では下級に属すが、知る人ぞ知る航空エキスパートである比嘉哲広という、“縁の下の力持ち”を演じました。同僚である空井を思いやり支えるシーンは、ファンの心にも響いたことでしょう。
ドラマをみた人の感想
人当たりが良い役柄で、話し方や言葉の一つ一つに優しさを表現した、素晴らしい演技をしたムロツヨシ。この作品でファンとなった方も、いらっしゃったようです。
ムロツヨシの出演ドラマまとめ⑥重版出来!
2014年に『仕事マンガランキング』で1位に選ばれた『重版出来！（じゅうはんしゅったい）』が、2016年にテレビドラマ化されました。“漫画が売れるまでの裏方の努力”を描いた作品となっています。
『重版出来!』のあらすじ
大学を卒業し、有名出版社に入社した黒沢心（黒木華）の心に芽生えた、「重版出来させたい！」という熱い思い。しかし、電子書籍の普及により需要が衰退しつつあるというのが、出版業界の現状…。
個性的な編集部メンバー、さらに個性の強い漫画家たちと共に、一冊でも漫画を多く売るために奔走するお話です。
ムロツヨシの役柄と見所は？
このドラマでムロツヨシは、“看板漫画家”の三蔵山龍の弟子である沼田渡を演じました。漫画家を目指して20年、最近はネームを持ち込むのも億劫になっているが、夢を諦めきれない…と、三蔵山の下でアシスタントを続けている様子。
ムロツヨシのクランクアップとなった第7話では、三蔵山と酒を飲みかわします。涙なしには見られない、感動のシーンとなっています。
ドラマをみた人の感想
第2話で黒沢が躍った“重版出来！ダンス”は、ムロツヨシが振り付けしたのだとか。共演者との仲の良さも垣間見えるやり取りには、視聴者も心が温まりますね。
