実際にプロゲーマーが来店して試合を行うことも多くあり、また国内のみならず海外からもその評判を聞きつけて訪れるなど、ワールドワイドな人気店でもあります。
名(迷?)言「ミカドでやれ」
さまざまなプロゲーマーを世に送り出してきた「ミカド」ですが、それだけに格ゲーの大会が行われると、参加者や成績上位者がいつも「ミカド」に出入りしている人ばかりになってしまう、といった現象まで起きる始末。
そのため「ミカド」関係者ばかりがメンバーに名を連ねてしまうような大会では、思わず「(ここではなく)ミカドでやれ」などという声がどこからともなく聞こえてくるとか……
チョコブランカの風評:「弱い」「かわいい」etc…
チョコブランカについて、ネット上でしばしば耳にするのは、「弱い」「かわいい」といった声。しかし、実際のところはどうなのでしょうか? 続けて検証していきます。
チョコブランカの戦績
巷では何かと「弱い」と評判のチョコブランカ。しかし、彼女は本当に「弱い」といえるでしょうか? 以下に、チョコブランカの主な戦績を載せてみます。
・2010年 レディース大会 優勝
・2011年 シンガポール大会 準優勝
・2013年 東京ゲームショウ ベスト8
・2015年 第5回TOPANGAチャリティーカップ ウル4ベスト8
・2016年 Tokyo Offline Party 2 スト5 ベスト8
・2017年 Fighter’s SPIRIT 2017(韓国) スト5 33位
EVO2017 (アメリカ) スト5 257位(引用:『日本女性初プロゲーマー・チョコブランカが弱すぎ?実力や年収は?』)
こうして見てみると、「弱い」と言われながらも優勝やベスト8圏内に何度も食い込んでおり、チョコブランカは決して「弱い」とは言い切れないのではないでしょうか。
そもそも、どの程度のランクであればプロゲーマーとして「弱い」のか「強い」のか、その線引きをするのは難しいことです。あまり「弱い」「弱い」と連呼するのもいかがなものでしょうか。
チョコブランカは「かわいい」か否か?
チョコブランカは「かわいい」か否か、というのもしばしばネット上では俎上に載りますが、ゲーマーはあくまでゲームで戦うのが本業。あまり「かわいい」かどうかを云々すること自体がおかしいかもしれません。
「かわいい」か否かは、それこそ恣意的な判断となります。プロゲーマーが「かわいい」必要は本当にあるでしょうか? ゲーマーのルックスをどうこう言うのも、一考の余地がありそうです。
プロゲーマーとタレント性
ですが、プロゲーマーもプロである以上、あらゆる側面で他人より長じている必要があるのかもしれません。チーム内で「かわいい」人間として振る舞う……という必要も、ある程度はあるでしょう。
チョコブランカの場合、企業の経営者としての顔も持ち合わせていますから、さらにタレント性=「かわいい」が重要となってくるともいえます。「かわいい」ことも求められるプロゲーマーとは、茨の道と言えそうです。