天海祐希が残した宝塚時代の伝説とは?ファン嫌いで有名?

その早さは、初めて舞台に上がってから6年後、今までと比較しても驚くべき早さです。ところが、頭を飾るようになってから彼女は僅か数年で退団する事を決められました。

ルールや慣習も変えてしまう

単に組の頭を飾っただけでも十分以上に凄い事ですが、伝説と言われるのはそれだけに留まりません。例えば最後の公演では大きな羽を背負うのが恒例なのが、天海祐希はそれを拒否し小さい羽根を使われました。

その他、天海祐希は他のメンバーにもヘアピンを付ける事を禁止するルールも設定する等、今までの慣習に当て嵌まらない伝説を持っているんです。

ファンに厳しい一面も?

加えて、舞台を見に来るファンに対しても天海祐希はルールを設定しており、稽古が長時間化した際にも集中できる様、午前22時以降のファンの出待ちを禁じたのです。ファンの女性が夜遅くに歩くのも心配されたんでしょう。

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天海祐希はなぜ宝塚に入ったの?

宝塚と言えば舞台に出るのは全員が女性の為、男役も女性が男装して男役を務める事になります。実は天海祐希は、宝塚に入ったら男役を演じる事を目指していたのです。

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