それらと密接に関連付けられたことで、このヤコブの文字が使われるようになり、ヤコブの井戸という物々しい名前を関することになったともいわれています。
聖書に登場するヤコブの井戸はパレスチナにある
聖書内ではパレスチナに位置する物ともいわれています。パレスチナに位置するとある教会に、このヤコブの井戸が座していると考えられているのです。
元々は神をあがめる神々しい神殿があり、その中央階段を下っていくとヤコブの井戸が顔を表すと新約聖書では綴られているそうです。その後改めてヤコブの井戸が位置する場に教会が立てられます。
これはローマ皇帝が保護したために、教会建設へと至ったといわれています。内部には非常に澄んだ空気が広がっており、神聖な空間となっているといわれています。
ヤコブの井戸だけじゃない!世界の危険なダイビングスポット5選
恐怖の看板の一報で、神聖な場所でもあるヤコブの井戸の相反する二面性に触れることができましたが、世界に目を向けるとまだまだ危険なダイビングスポットは沢山存在します。
世界の危険なダイビングスポット①コスタリカ ココ島
一つ目の危険水域がコスタリカにあるココ島です。国立公園に指定されているため、気軽に訪れてしまいそうな立地ですが、実は大変危険な水域と指定されています。
その理由が無数のサメです。ハンマーヘッドシャークなる危険な魚が多数影を潜めており、命の危険を招くスポットなのです。それがいいと一方で唱えられる理由にもなっていますが死と隣り合わせです。
世界の危険なダイビングスポット②メキシコ セノーテ
すさまじい透明度を誇るセノーテも驚異のダイビング名所と多くの人の間で語られる名に連ねています。しかし、その危険と称される理由は、実はわかっていないそうです。
この海域には無数の陥没穴や洞窟がなされているといわれていますが、そのどこかには無数の人の保延が沈んでいるといわれています。
世界の危険なダイビングスポット③エジプトダハブ
トップクラスの危険水域と世界の中で轟く、これまで300名以上もの名だたるダイバーたちの命を奪ってきたスポットになります。特に波も強くない、直径60メートル深度130メートルという規模となります。
しかし、その規模とは裏腹に内部で湧き出る高圧の窒素がダイバーたちの行く手を阻みます。窒素の影響で、方向感覚の麻痺や位置間隔のずれなどで多くの命を奪ってきたのです。
世界の危険なダイビングスポット④アンドロスのブラックホール
ブラックホールとの名称ですがきちんとした水の張るスポットです。しかし、その実態は決して泳ぐことが許されない死の湖といわれています。
決してダイビングが許されない理由は、ヤコブの井戸とはまた異なる異質ともいえる水質を孕んでいるからです。何と水中には大変高濃度の硫黄が含まれており人体の侵入を決して許しません。
世界の危険なダイビングスポット⑤ベリーズのグレートブルーホール
中央アメリカに位置するまるでぽっかりとそこに穴でも空いたかのように座す、ヤコブの井戸とどことなく似た雰囲気を持つスポットも存在します。
こちらも吸い込まれそうな穴ですが、実際に経験の浅いダイバーであれば吸い込まれる危険が非常に高いといわれています。透明度が高いゆえに深度を感じづらく大変に危険な流域となっているのです。