ペットボトル症候群とは?気になる症状や正しい水分補給の方法を紹介

糖分があるかどう見抜くのか、それは成分表の炭水化物を見ることです。糖分は炭水化物なので、ジュースやお菓子など甘い物の炭水化物欄には結構な量が書かれています。

身近には沢山のペットボトル症候群にいざなうものが多くあります。

清涼飲料水はどのくらいの糖分を含んでいるの?

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清涼飲料水にはどれくらいの糖分が含まれているのか気になりますよね。自分が普段飲んでいる物の糖分を知ることでペットボトル症候群の予防につなげる事が出来ます。本項は自分がいつも飲んでいたものがどれだけ糖分があるのか見ていきます。

清涼飲料の糖分は容量の約10%程度

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清涼飲料には差はあれど大体約10%が糖分です。500mlのスポーツドリンクには約50gの砂糖が入っています。スポーツ後に飲むのにはいいですが普段から飲むと糖分の取りすぎになってしまいます。

同様にフルーツジュースやカフェオレ等にも10%分が糖分となっているためそう考えると普段自分がどれだけ糖分を取っていたのか分かりますね。

「微糖」や「カロリーゼロ」にも注意しよう

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なら微糖やカロリーゼロを飲めば問題ないと感がいる人もいるかと思います。只糖分が全くないわけではありません。栄養表示基準において100mlあたり5キロカロリー未満ならばカロリーゼロを謳う事が出来るのです。

又微糖も同様20キロカロリー以下ならば名乗ることが出来ます。ペットボトルならば100キロカロリー取ってしまうこともあるので微糖だからとがぶ飲みするのは危険です。

【種類別】糖分の量はこのくらい

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では実際に今幅広く展開されている飲料の中にはどれだけ糖分が入っているのでしょうか。ここでは100mlあたりの飲み物の糖分の量を種類ごとに見ていきます。(角砂糖は1個4g)

  • コーヒー(4g/角砂糖1個)
  • サイダー(10g/角砂糖2.5個)
  • フルーツジュース(13g/角砂糖3.25個)
  • スポーツドリンク(35g/角砂糖8.75個)
  • カルピス(60g/角砂糖15個)
  • ミルクココア(75g/角砂糖18.75個)

100mlあたりの値なのでペットボトル1本分と考えると毎回角砂糖何個を一気に飲んでいるのか考えてみるととてつもない数になりそうです。ペットボトル症候群の予防のために含有糖分量を知ることで飲む量のコントロールが出来るかもしれません。

ペットボトル症候群にならないための正しい水分補給の方法は?

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ペットボトル症候群(ソフトドリンクケトーシス)の予防には正しい水分補給が必要です。夏などの暑い時期に間違った水分補給をしてしまうと先にも述べたようにソフトドリンクケトーシスまっしぐらな悪循環に陥ってしまいます。

本項ではペットボトル症候群(ソフトドリンクケトーシス)の予防のため正しい水分補給についてみていきます。

水分補給の基本はお茶や水

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これがペットボトル症候群の予防で一番大切です。水分補給は水かお茶がオススメです。先ほども述べましたが糖分が多いジュース等を水分補給で飲んでも脳が水分が足りないと判断してしまうためまた喉が潤わない循環に入ってしまいます。

スポーツドリンクは運動で汗をかいたときに飲む

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スポーツドリンクにも先にも述べたように糖分が多めに入っています。スポーツドリンクは運動時に飲む事を想定して作られているためエネルギーがとてもあります。何もなくスポーツドリンクを飲むと只体に余分なエネルギーが溜まっていくのです。

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