夏目漱石の脳が東大に保存されているって本当?その真相に迫る!

学校の教室で一番興味が湧く人と怖いなと思ってしまう、そんな理科室は皆さん言ったことがあるでしょう。

その中で気持ち悪いと思いつつも少し見てしまう、ホルマリンで保存された鳥やカエルを見たことはないでしょうか。

夏目漱石の脳は東京大学医学部にホルマリン漬けで保存

長い間保存しておくことのできる方法として知られてる、ホルマリンでの保存、この雑学ですが、驚くことに夏目漱石の脳が理科室に置いてあるかのように、東大で保存されているのです。

やはり夏目漱石だけあって、東大という関東で一番上をいく大学に保存し、寄贈されたためにあまりしっている人はいないのではないでしょうか。

東大に寄贈されていても恐らく貴重であるため、あまり公開されているようではないと思われますが、これは事実なのです。

夏目漱石の脳は人よりも発達していた?

VSRao / Pixabay

雑学の一部、寄贈された彼の脳のホルマリンの保存や解剖から、夏目漱石の脳は人間の長期記憶力や、注意力などに大きく関係してくる前頭葉が一般より発達していたと考えられています。

夏目漱石はよく彼自身の経験を小説に記憶していたため、その中の自分のメモリーをよく覚えていた、要するに前頭葉の強みが生かされていたということになります。

あくまでも推測ですが、東大の医学部で解剖されるだけあり、そのような近づいた根拠もたくさん雑学含めあるでしょう。

夏目漱石の脳はアインシュタインよりも重い?

ParentRap / Pixabay

雑学としてよく多くの人に思われる、脳みそが重い、大きいと頭も良くなっているというのは嘘であります。かの昔から有名で才能のあるアインシュタインでさえ1230gであるにもかかわらず彼の脳は1425gなのです。

『漱石の脳』に夏目漱石の脳について詳しく書かれている

漱石の脳 (叢書死の文化)

Amazonで見る

夏目漱石ほどの偉大な人物となると、流石本になる程であって、実にかれの雑学は詳しく述べられています。

死者になった今でも尊い存在である彼の一部について知りたい方は、是非一度読んでみてはいかがでしょうか。

NEXT 夏目漱石の脳が東大にある理由とは?