「劣等殲滅」とは?元ネタは『テコンダー朴』?数々の皮肉シーンも紹介

劣等殲滅は、すでに作品を離れ、いろいろなところでパロディネタとして利用されています。ではどのように利用されているのでしょうか?ここではいくつかの代表例を紹介します。

使い方としては、「その~は、~のため」というコメントが2行程つづき、「劣等殲滅」で締められるのが基本形です。また「そしテコ」になぞらえ、「そし○○」というコメントが挿入されることもあります。

コメントとしては、やはりゲームやアニメに対するパロディが親和性が高いようで、アニメキャラに対してのコメントや、ゲームプレイに対するコメントが目立ちます。

テコンダー朴は現代を予言している?

テコンダー朴の作中内では、生き別れの兄 英日との合体技が披露されたことがあります。その技の名前は「南北統一」。北朝鮮にテコンドーの修行に出た英日と、韓国で修業した星日が連携する奥義です。

この技は、背景に南北朝鮮半島が描写されるなど、南北統一をイメージしています。この様子や、作中の日本と韓国、北朝鮮の関係等、現在の朝鮮半島の情勢と被っていると話題となっています。

『テコンダー朴』では「劣等殲滅」以上の言葉が生まれる予感

現在も連載を続けているテコンダー朴ですが、「あの」事件に切り込んだりと、強烈な皮肉は今も健在です。今後も劣等殲滅以上のパワーワードや名シーンが期待できそうですね。

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