家庭用燻製器のおすすめ15選!選び方から自作方法まで

燻製と言えばキャンプなど野外での料理か、最近増えている燻製料理専門店で頂くというイメージですが、最近は自宅でも燻製を楽しむ方が増えています。家庭用燻製器を利用すれば、自分の好きな時に好きな物を燻製にして、ちょっと贅沢な時間を楽しむことができます。この記事では、燻製器の選び方から自作方法までをまとめました。

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そもそも燻製器とは?

食材を煙で燻して香りを移す機械

燻製は調理方法の一つです。燻製することで、保存期間が長くなったり、食材に香りがうつり、より一層美味しくなったりします。食材とチップの組合せは様々、食材によって燻製時間も違いがあるので、いろいろ試してお気に入りの組合せを見つけてください。

自宅での燻製器を使用する際の注意点

燻製をするとき、一番気をつけたいのは「煙」です。家中に煙が充満してずっと燻製の匂いが取れなくなったり、火事と間違われてしまって大変なことになります。ですので、家庭用燻製器を選ぶときは、密閉性の良い物を選びましょう。

燻製器の選び方

①フタと鍋の密閉性

出典:Amazon

注意点でもお伝えしましたが、フタと鍋とがぴったり合うものを選びましょう。燻製器も素材が様々ありますが、密閉性が一番大切なポイントです。煙の問題だけでなく、密閉性が良ければ食材に香りがうつりやすくなるので、美味しい燻製が出来上がります。

②素材で選ぶ

燻製器は2種類あります。陶器タイプと、金属タイプに分けられます。陶器タイプは価格が安いので、燻製初心者の方におすすめです。ただ陶器タイプは割れやすいので、取扱いには注意が必要です。金属タイプは丈夫なので長持ちし、お手入れが簡単なのが魅力です。

③網を確認する

「網」も重要なポイントです。たくさんの食材で一度に燻製を作りたい場合は、大きな網、または、2枚・3枚と複数の網を設置できるタイプがの燻製器がおすすめです。そして網目は細かいものを選びましょう。網目が小さいと、小さなナッツやチーズなどの食材を置くときに便利です。網の大きさや枚数、網目を確認してください。

④鍋の深さ

最初は、いろんなものを燻製にしてみたいところです。例えばブロック肉などを燻製したいと思った時に、浅い鍋だと蓋が閉まらない。なんてことにもなりかねません。また、深さがあると煙がムラなく充満してくれるので、より香りの美味しい燻製が出来上がります。また、熱源に近すぎると焦げてしまうこともあるので、深さも大切なポイントになります。

燻製のコツ

前処理を行いましょう

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タマゴやベーコンなどは下ごしらえの必要ありませんが、魚など水分の多い食材を使って燻製を作る時は、下ごしらえが必要です。

燻製の前処理の種類

①下ごしらえ

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腐敗防止のために、魚は内臓を取り除いて下さい。肉類は血管と筋を取り除いてください。

②塩漬け

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