知らずにあなたも食べている? 最大4m超えの超巨大魚「おひょう」の生態や味について

おひょうの釣り方

刺し網

まずは刺し網についてです。刺し網は狙っている魚をとることができる比較的効率の良い方法と言われています。この使用する網目の大きさは狙っている魚の狙っている魚の頭部が差し込むように作られています。なので、混獲を防止するために網目の大きさや縒り糸の強さ、網の大きさは規定されています。魚の頭部が網目に刺さるとたとえ魚が逃れようとしても背びれや鰓蓋が網に引っかかってしまっていて逃げられなくなるという仕組みになっています。この方法は北アメリカの太平洋岸ではポピュラーな漁法です。ただ刺し網はイルカやウミガラス、ウミガメなどの生き物にとっては大きな脅威となることがあります。

底曳き網

二つ目は底曳き網についてです。この漁法は、船からのばした曳き綱、ワイヤーなどに連結した袋状の漁網を曳航して魚をとる方法です。

ジギング

三つめはジギングについてです。ジギングとは海底深くに潜っている魚を金属の塊であるメタルジグを落として巻き上げたりと動きをつけながら狙うルアーフィッシングの一種です。昔からスポーツフィッシングでアメリカやカナダなどで使われていた釣りの仕方です。

気になるおひょうの味

おひょうの気になる味についてですが、良く締まった白身で、脂肪は少なく淡白なくせのない味わいです。新鮮なおひょうはヒラメの代用魚として刺身やお寿司のネタのエンガワになります。ちなみに日本では、比較的安い市場価格で流通しています。理由としてはおひょうは大味と言われ、カレイと比べるとあまり高く評価されていないためです。

おひょうは肝臓から肝油がとれ、ビタミンA、ビタミンDが豊富です。

おひょうの栄養分

おひょうには先ほどあげたビタミン、そしてミネラルがバランスよく含まれているのでここではいくつかの栄養分と働きについて書いていきます。まずはタンパク質です。タンパク質には免疫力を高める効果があるといわれており、成長促進や筋肉の強化、体力の向上などの働きがあります。次はビタミン類です。ビタミン1には疲労回復に役立つ効果が、ビタミン2には皮膚や粘膜の機能の維持や成長などに役立つといわれています。そしてナイアシン、ビタミンB6には脳神経を正常に働かせる効果や皮膚や粘膜の健康維持のサポートをするという働きがあるといわれています。ビタミンEには動脈硬化や皮膚や血管の老化を防いでくれ、免疫力を高めてくれる働きがあるといわれています。葉酸、ビタミン12には貧血予防の効果、またレチノールという成分には美肌作りに貢献してくれるほか、風邪予防、視力低下を防ぎ、疲れ目を解消するという効果もあるといわれています。聞けば聞くほどおひょうは体によい食材ですね。

おひょうのさばき方

まずはおひょうのヌメリとウロコを両面、包丁で軽く取ります。取り終えたら頭を切り落とします。この時包丁はヒレの下から入れます。頭が切り落とせたら次は内臓を取り除きます。流水できれいに洗い、尾の部分に切れ目を入れ、ヒレの部分にも切れ目を軽く入れていきます。反対側のヒレの部分にも軽く入れていきます。次はおひょうの真ん中に切れ目を入れます。そしてヒレに入れた切れ目から骨にそり、少しずつおろしていきます。次は中骨側から少しずつおろします。裏側も尾とヒレの部分に切れ目を入れ、切れ目から骨にそって少しずつおろします。おろし終えたら腹骨の部分をそぎ落としていきます。尾のほうをおさえ、包丁を斜めに入れ、皮を引きます。そしてエンガワをはずします。残りも二つに分けて、腹骨を取り除き、先ほどと同じように尾のほうを押さえながら皮を引きます。

おひょうのおすすめの食べ方

フィッシュアンドチップス

おすすめの食べ方一つ目はフィッシュアンドチップスです。イギリスを代表する庶民料理で、白身魚のフライに揚げたポテトを添えたものです。この料理ではおひょう以外の白身魚が使われることもあります。

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