ゆらゆらと揺れながら眠れるハンモック泊が大ブーム|2019年おすすめのハンモック5選

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ハンモックに敷くマット、もしくはアンダーブランケットやアンダーギルトです。ハンモックに敷いて使う、寝袋のようなものもあります。少々かさばりますが、秋~春の防寒にとても力を発揮します。

シート

荷物が多いなら、荷物置き場としてシートが必要になります。その上で人が過ごすわけではないので、石などを気にする必要が無く、薄いもので十分。ピクニックシートでもいいし、大きめのごみ袋でも問題ありませんね。雨や夜露に濡れないよう、使わない間は荷物にぐるっと巻き付けておきましょう。

季節別の楽しみ方

ハンモック泊に最高の季節ではないでしょうか。座っていても横になっていても、全方向から風に包まれて過ごすことが出来ます。蒸れてもすぐに乾きます。日向だと暑いですが、タープで影を作ってあげれば快適です。

冬(防寒)

ハンモックは開放感がある分、心配なのが冬場。雪のシーズンでも楽しめるかどうかですよね。実は、ハンモックは防寒にも優れています。理由は、地面に触れないこと。雪や雨でぬれていたらもちろん、それでなくても地面に触れているとじわじわと冷えてきます。テントにシュラフを敷いていても、下側は潰れているので地面の冷たさが伝わってしまうのですが、ハンモックだとその心配がありません。外気と寝袋の間にマット、もしくは冬用ブランケットがあると充分に暖かく過ごせます。

春・秋

アウトドアに最適の季節も、ハンモック泊は楽しく過ごせます。自然を吹き抜ける風に身を任せる感覚を楽しんでください。日中は暑さを感じたとしても、明け方は冷える日も多いので、防寒のマットをお忘れなく。

ハンモックのタイプと特徴

コットン生地

通気性に優れていて、肌触りがいいので快適にゴロゴロできます。丈夫で破れにくい、と言う特徴もあります。自然素材の生地なので、濡れると乾きにくく、また重くなるのがデメリットです。

パラシュート生地

軽くて丈夫なので持ち運びに負担がありません。ザックのポケットにポイっと入れてしまえるので、思いついたらキャンプにでられる気楽さが魅力で、洗濯も簡単です。ただ、通気性が良くないのがデメリットです。

メッシュ生地

通気性が抜群なので、夏に最適です。南米や暑い国で愛されているスタイルなので、ハンモックの元々の魅力を味わう事が出来ます。ただし、寒い季節には防寒対策が必要になります。

ハンモック泊におすすめハンモック~夏向け~

Egymcomの蚊帳付きハンモック

出典:Amazon

タープだと隙間が出来ますが、こちらの蚊帳付きハンモックだと、蚊帳とハンモックが一体型になっているので虫を気にせず、なおかつ涼しく過ごすことが出来ます。夜は蚊帳越しに星空を仰ぎ見る事も。

ハンモック泊におすすめハンモック~冬向け~

ウキグモ

シュラフをそのままハンモックにしてしまったような、ダウンハンモックのウキグモ。ハンモックにアンダーキルトも暖かく過ごせるのですが、隙間が出来たりキルトがずれたりして冷気が忍び込むことも多いのですが、ウキグモはハンモック自体がアンダーキルトを兼ねているしトップキルト(掛け布団の役割)もファスナーで接続できるので隙間ができにくく、冬の夜でも暖かく過ごすことが出来ます。テントと寝袋とマットの役割がこれ一つにまとまっていて、645gなのだから驚きです。

ハンモック泊におすすめハンモック~二人以上で寝たい人向け~

Unigearのパラシュート製ハンモック

出典:Amazon

幅が200㎝あり、一般的な人リサイズ140㎝に比べるととても広くなっています。耐荷重が350㎏で、カップルや、親と子供など、くっついてごろごろしたいならこれがぴったりです。荷物を載せてもまだまだ安定感がありますね。

ハンモック泊におすすめハンモック~特に軽量化したい人向け~

Hummingbird Hammocks

とても軽いのに丈夫です。軽量化追求のため、カラビナまでも金属製を避けて作られています。一人用サイズのハンモックなら147gなので、スマホよりも軽いですね。

ハンモック泊におすすめハンモック~自立式~

sifflus シフラス

出典:Amazon

ハンモック泊に適した木立の無い場所でも、自立式ならハンモックを設置する事が出来ます。その代わり、スタンドを持ち運ばなくてはいけませんが、最近の物は軽くて、コンパクトにまとめることができます。シフラスのハンモックは、寝台、椅子、ハンガーラックの三つの形態がとれるので、室内でもキャンプでも役に立ちますよ。

ハンモックに揺られる贅沢なひとときを

ハンモックの魅力について、そのメリットだけでなくデメリットもあまさずご紹介しました。ハンモックにもいろいろな種類があるので、選ぶのは大変ですが、ハンモックをどんな場所で、そしてどんなふうに使うのかを吟味して、ぜひお気に入りのハンモックを見つけてください。

アウトドアでゆらゆらとハンモックに揺られる時間は、本当に気持ちいいもの。お気に入りのハンモックをリュックのポケットに詰めて、キャンプに出かけてみてはいかがでしょうか。