ゆらゆらと揺れながら眠れるハンモック泊が大ブーム|2019年おすすめのハンモック5選

風に吹かれてゆらゆらできる、と言うのが、ハンモックの気持ちいい所なのですが、風が強いとその優雅性がアダとなります。時にはゆられすぎて気持ち悪くなることも。天候と相談し、荒れそうな場合はテントに切り替えたほうがいいでしょう。

夜中は冷える

真夏だと心配はありませんが、秋~春にかけて、夜中はぐっと冷え込みます。寝る時の気温を基準に考えていると、一番眠りたい時間帯に寒くて目が覚める事も。すぐに羽織れるブランケットをそばにおいておくことをお勧めします。

適した木立がないと設置できない

日本のキャンプ場は、テントを張ることをメインとして作られているため、木が伐採された区画が並んでいる、という場所が多いです。こういうところではハンモックを張ることができません。もし、キャンプ場を利用してハンモック泊をする場合は、事前に、ハンモックを張れるような木立があるか、木を利用しても大丈夫かをキャンプ場に確認してみましょう。

木を傷める

最近のハンモック用ベルトは、木を傷めないように工夫されているのですが、やはり人間の体重が気にかかるため、弱い木なら傷むことがあります。たとえ自分は「これなら大丈夫」だと思っていても、キャンプ場の管理人や周りの人から心配されることもあります。事前にハンモックをかけてもいい木かどうか、しっかり考えて対策しましょう。

ハンモックの設置方法

適した木を選ぶ

丈夫そうな木を二本選びます。両手でつかんでみて、指が重ならないくらいの太さが必要。二本の木の間は5メートル~6メートルくらいあるとハンモックをつるしやすいです。男性の足で10歩前後というところでしょうか。

木にタオルを巻く

ハンモックにセットになっていませんが、ツリーウエアと言う木の保護シート、なければタオルを巻いてあげます。丈夫なタオルである必要はありません。薄いフェイスタオルで十分です。これで、木を傷めることを心配せずにハンモックを楽しむことが出来ます。目の高さくらいに設置すると、ハンモックの真ん中がちょうど腰くらいに来ます。

ベルトをタオルの上に巻く

タオルの上から、ハンモックのベルト(もしくはロープ)をずれないように巻いてください。ずれてしまうようなら、ベルトにタオルを巻いてから木に巻き付けるといいでしょう。慣れてしまえば簡単に負け、長さの調節もすぐに出来るようになります。

ベルトにハンモックをつなげる

ロープだと丈夫なロープワークが必要になります。カラビナや、引っ掛ける式ボタン(ダッフルコートのボタンのようなタイプ)でベルトとハンモックを繋げられるタイプだと簡単です。ベルトにはひっかける場所がたくさんついているので、ハンモックをぶら下げる長さを調整したり、ハンモックに使わない場所は小物をひっかける事も出来ます。

ハンモック泊に必要な準備

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