サゴシの美味しいレシピをご紹介!生態や釣り方、締め方も大公開

1年かけてサワラの稚魚から成長したサゴシは春から群れでエビや小魚などの餌を求めて日本の沿岸の表層から中層を南北に回遊します。そこからサゴシ→ナギ→サワラへと成長していきます。私達の狙い目は回遊したてのサゴシです。

美味しいサゴシの食べ方:料理・レシピ①サゴシの味噌漬焼き

サゴシはサワラと同じようにどの調味料も受け入れる上、焼く・蒸す・煮る・揚げる・和風・洋風と調理方法も多くどんな方法でもおいしくいただける万能の白身魚ですが、オススメの調味料は味噌です。

サゴシの味噌漬焼きの調理手順

材料はサゴシの切り身2~3切れ、塩少々、白味噌大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2になります。まずはサゴシの切り身に塩を振り、30分ほど常温で置いて水気を取ります。その後白味噌に酒とみりんを合わせ、サゴシを漬け込んで2日ほど冷蔵庫で寝かせます。その後にサゴシの味噌をよくふき取って焼くだけで完成です!

美味しいサゴシの食べ方:料理・レシピ②サゴシの炙り刺し

サゴシの刺身は脂がのっていてもしつこくなく、上品な甘みが口に広がる地域によっては高級魚として扱われるだけありとても美味しい魚ですが、やはりアニサキスは恐い。そんな時はフライパンでもできる炙りがオススメです。

サゴシの炙り刺しの調理手順①

材料はサゴシ1~2匹、ニンニクチューブ適量、ポン酢適量、大葉数枚、サラダ油大さじ1になります。始めに釣ったときに処理したサゴシを三枚におろします。次にフライパンにサラダ油を敷き、強火で油がサラサラになるまで熱します。

サゴシの炙り刺しの調理手順②

フライパンの温度が十分に高くなったら強火のままサゴシの皮目を下にして熱します。両面を焼き目を付ける程度にサッと炙り、身を崩さないようにサシゴを切り分けます。最後に皿に大葉とともにサゴシを盛り付けたら完成です。ニンニクとポン酢はお好みでサゴシにつけて食べましょう。

美味しいサゴシの食べ方:料理・レシピ③サゴシのムニエル

白身魚で簡単にできる料理といえばまず頭に浮かぶものはムニエルでしょう。もちろんサゴシにもムニエルは合います。バターとからめたサゴシはコクとあっさり感で食が進むオススメの料理法です!

サゴシのムニエルの調理手順

材料はサゴシの切り身1切れ、塩コショウ少々、薄力粉少々、バター5グラム、醤油小さじ1になります。ますはサゴシに塩コショウをかけた後に薄力粉をまぶしてサゴシに火が通るまでフライパンで焼きます。そしてバターと醤油をサゴシ全体に絡めて完成です!

サゴシの旬や釣れる時間帯

サゴシの旬は冬から春にかけて

サワラは基本的には一年中スーパーで見かけられる魚であり、その幼魚であるサゴシも同じく時期を問わずに海釣りのときによく釣れる魚として有名ですが、旬は3~5月と10~12月と春と冬となっています。

NEXT サゴシ釣りのベストシーズンは梅雨から冬にかけて