ダイワ リバティクラブ シーバス 86ML
こちらはダイワのシーバス入門としてぴったりの1本です。シマノのルアーマチックには劣りますが、この価格で水中の動きを感じられる感度を持っているのは素晴らしいコストパフォーマンスです。初心者がシーバス釣りを始めるに当たって、安くて必要な要素を全て持っているロッドです。
パックロッドも初心者におすすめ
パックロッドはロッドピースを増やして仕舞寸法を小さくしたロッドです。初心者の場合、通うフィールドが決まっていませんので、色々なところでルアーを投げてみたくなるはずです。パックロッドならば携帯性が優れているのでいつでもどこでも持って行くことができます。
シマノトラスティックS710-810ML
少し値段は張りますが、パックロッドでおすすめの1本がシマノのトラスティックです。このロッドの素晴らしいところはパックロッドの携帯性はもちろんですが、上から3継目のピースを1本足すことができて、ロッドの長さを1フィート長くできる点です。「もう少しロッドが長ければ」といったシチュエーションに対応してくれます。
中級者のシーバスロッドの選び方
通いつめるフィールドを決めたら、シーバスを実際に何匹も釣り上げてくれば初心者も卒業、中級者となりますが、今度はいくつかのフィールドに挑戦したくなるはずです。そこで初めて「ロッドはフィールドに合わせて選ぶ」となってきます。
フィールド別で長さを決める
河口部など大型河川でシーバスを狙うならば、流れのあるポイントまでルアーを飛ばさなければなりませんので、遠投が効く長めのロッドが必要です。具体的には9〜10フィート前後の長めのロッドが良いです。サーフでも同様のことが言えますが、さらに遠投できる10〜11フィートが好ましいです。都市部でストラクチャーを狙う釣りをする場合、しっかりとピンポイントにルアーをキャストすることが必要ですので、具体的には8〜8.5フィート前後で基本の硬さMLが最も適しています。
中級者におすすめシーバスロッド
中級者におすすめするロッドは2大メーカーのシマノとダイワから2本に厳選しました。中級者がどんどんシーバスにのめり込んでいき、多種多様なフィールドに挑戦していく、そんな時には万能型のロッドが必要と考えるからです。
シマノ ディアルーナシリーズ
軽さとパワーを兼ね備えたシマノの技術がうかがえるロッドです。価格は2万円ほどですが、この値段でこの性能はコストパフォーマンスに優れています。中級者が持つには最も適しているロッドの1つです。