タコの種類を知ろう|マダコやイイダコもご紹介!

一般的なタコは吸盤が2列ありますがメンダコは1列だけ。味は海水を飲むかのような非常にまずい味であるようです。加えてシンナーのような薬品の如き独特な異臭がするために、網にかかった時は漁師が他の魚に臭いが移ることのないよう捨てているなど、なんとも不遇な扱いになっています。

タコの種類を知ろう:クラゲダコ

クラゲなのかタコなのか

最後にご紹介するのは、クラゲダコです。こちらもメンダコと同じく深海に生息しているタコで、一見すると体が透明で海の中を漂っていますので、クラゲと勘違いしてしまうのも無理はありません。しかしダコ科のクラゲダコ属に属しているれっきとしたタコで、脚は8本、目も2つあります。

不思議なクラゲダコの生態

そんなクラゲダコは太平洋やインド洋の500メートルから2000メートルの深い海に住んでおり、日本周辺だと舘山や相模湾などで見ることができます。そしてタコクラゲというクラゲではありますがまことに紛らわしい名前をしているクラゲもいます。

種類ごとにタコの特徴が分かれていた!

タコの種類ごとの特徴や生態などをご紹介しました。冒頭でもご紹介しました通りタコは人間にとってとても身近な魚、しかも日本は特にそうです。中には危険なタコもいますから、覚えておけば海に行ったときなどは自分の身を守ることにつながるでしょう。