オフセットフックのおすすめや種類をチェック!オフセットフックはどうやって使う?

オフセットフックについてご存知でしょうか?ブラックバスを相手にして行うルアーフィッシングには欠かせない、定番アイテムなのです。そこで今回はオフセットフックについて、どんな特徴や使い方があるのか、どんな種類やおすすめがあるのか、詳しく見ていきましょう。

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オフセットフックって何?

「柔らかい疑似餌」用のハリ

オフセットフックとは、ルアーフィッシングの際に用いられるハリのことです。ルアーには大きく分けて「固い疑似餌(プラグ)」と「柔らかい疑似餌(ワーム)」の2種類がありますが、オフセット系のハリは後者のソフト系の疑似餌を使う際に用いられるのです。

ワーム用のハリのことを、特に「ワームフック」と呼びます。ワーム用のハリをさらに細かく分類すると、「ストレート系」と「オフセット系」に分けることができます。つまりオフセット系のハリは、柔らかい疑似餌に使われるハリの一種なのです。

オフセット系のハリの形状

オフセット系のハリとストレート系のハリは、根元部分の形状が大きく違います。ハリの根元部分がアルファベットの「Z」のような形に曲がっているのが、オフセット系のハリです。一方、ストレート系のハリはその名の通り、根元部分が直線状になっているのが大きなポイントです。

オフセットフックの特徴① 根掛かりしにくいこと

クランクした部分がオフセット系の特徴

オフセット系のハリの根元部分が「Z」状の形状をしていることを、特に「クランク」と呼びます。カーブが重なって「Z」の形になった道路のことをクランクと呼びますが、それと同じ発想です。根元部分がZ形になっているのは、根掛かりを回避するためという意味があります。

疑似餌を付ける際には、ハリ自体でワームを突き刺します。その際に「Z」状になった部分が、疑似餌を内側から固定する役割を果たしてくれます。「Z」状に曲がった部分が疑似餌内部で引っ掛かることによって、ハリが障害物に当たっても疑似餌が外れにくくなるのです。

ブラックバスを狙うには根掛かり対策が必須

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