最近のこの釣りの傾向は、ゆっくり巻いて誘うには60cmから66cm巻き取っていくタイプがおすすめですが、魚を掛けてからのやり取りは一回転70cmから78cmほど早く巻き取っていくタイプがよいケースがあります。魚の喰い渋りや取り込みによってこの2つのタイプを使い分けるとよいでしょう。
できれは、リールのベアリングは最低6個以上あると滑らかになり、ハンドルノブは直径37mmの大きめのタイプを選ぶとベストです。
リーダーの選び方
他の釣りの仕掛けに比較すると、メインライン(PE)が何か(太刀魚自体など)に接触して傷つく可能性があるので、リーダーを結んでPEラインが傷つくのを防ぎましょう。
また、太刀魚の鋭い歯に対応できる、太いものを使うのが選ぶポイントです。太刀魚テンヤでもナイロンかフロロカーボンの2種類のタイプを使います。太さはどちらも8号前後がおすすめです。
ラインの選び方
PEラインを選ぶ場合、4本縒りタイプより8本縒りタイプを、価格は少し高いですが、おすすめします。PEラインは劣化が少なく長く使えますので、8本縒りラインがベストです。4本縒りを使う場合は1ランク上のものを使うとよいでしょう。
太刀魚船釣りおすすめテンヤ5選
太刀魚船釣りおすすめテンヤ①「シマノ サーベルマスター船テンヤ RG-T50Q 」
- 出典:Amazon
サイズ:50号
ナイロンリーダー12号70cmが1本、餌巻きワイヤー80cmが2本が付属
価格:¥ 864(2018年12月3日現在)
断面が薄いスリムヘッドのため、ヘッド部分を下に向けて沈ませたとき、海水の抵抗が減り、落下速度を上げるのに役立ちます。ハリは、固い鋼材にこだわって大型太刀魚(ドラゴン)の引きにも十分耐えらる強度があります。
ハリ先も鋭く掛かりがよくなっています。ヘッドカラーは、夜光塗料とケイムラコートで仕上げられており、潮の濁りや深場対応のスーパー夜光と、潮が澄んだときや浅場対応のケイムラ夜光の2色が用意されています。