海のギャング太刀魚とはどんな魚?
太刀魚の生態
見た目はその名のとおり、鋭い刀のように長く薄く、銀色に光っている太刀魚。サイズは大きな物で150センチほどあり、釣り人は、胴廻りを表すのに指何本分と表現するすることもあります。捕食の仕方は、頭上を通り過ぎる小魚を大きな口と鋭い歯で捕まえるというもの。その厳つい顔と獰猛な性質から、「海のギャング」と呼ばれています。
太刀魚釣りの時期(シーズン)
晩秋から冬にかけてが最盛期
岸から狙うなら、8月~10月が最盛期。太刀魚の群れが産卵のために回遊し、岸に寄ってくると言われています。この時期になると、多くの太刀魚狙いの釣り人が港や堤防に並びます。梅雨明けに試し釣りをする愛好家もいるそうです。1月~5月は、岸からの釣果を望むのは難しく、沖釣りがおすすめです。
釣具店やネットなどで釣果情報をチェックする
釣れ始める時期は地域によっても変わります。釣具店にはお客さんの釣果も定期的に寄せられており、さらにチェーン店なら広範囲の釣り場の情報を得ることができます。また、店員さんも釣り好きな方が多いので直接聞くのも良いでしょう。地域の情報がアップされているウェブサイトをこまめにチェックするのもおすすめです。
太刀魚の釣り場(ポイント)
港や堤防で気軽に釣れる
どんなに楽しい釣りでも、釣れれば美味しい魚でも、船に乗ったり沖磯に行かなければ釣れないということになると、初心者ならずとも億劫ですよね。太刀魚のシーズン中は港や堤防で気軽に楽しめます。オモリと針、餌をつけただけの仕掛けを岸壁に沿って底まで落としただけで釣れることもあります。
船釣りもおすすめ
船釣りの良さは何と言っても、場所と水深を船長に任せられるということです。自分で場所を探し、タナを測り水深を決めるという作業をショートカットでき、しかも釣れる確率が高いので、初めての太刀魚釣りは船釣りがおすすめです。