金目鯛の旬について知ろう!伊豆や調子の旬とレシピもご紹介

千葉金目鯛の旬は3~5月の春になります。世間一般的に言うと金目鯛は冬が旬の魚ですが、多くの海流が日本には流れており、千葉付近の海流では春頃が金目鯛の旬になっています。豊富なエサに恵まれた千葉の金目鯛の相場は1匹約1500円とされています。

金目鯛の旬について知ろう|土佐沖(高知)の旬

高知の金目鯛は土佐沖どれ金目鯛が有名

金目鯛は深海に生息しているので、漁港が遠いのが当たり前です。しかし、高知県の東部地区は近くの漁場でも水深が深めになっているため、近場でも比較的大型の金目鯛を収穫することが出来ます。この海底地形を利用して「土佐沖どれ金目鯛」を日戻り操業にて獲り、鮮度の高さを保つことが出来ます。

「土佐沖どれ金目鯛」の漁法は丁寧に釣り上げる一本釣り漁法であり、MELジャパンの生産段階認証を受けているため、環境に優しい漁法だということが大日本水産会から認められています。

高知の金目鯛の旬は初夏

高知の金目鯛の旬は5~6月の初夏です。梅雨ぐらいから初夏は金目鯛の産卵時期前となっているので、身がしっかりある美味しい金目鯛を獲ることが出来ます。また、日戻りが基本なので新鮮な金目鯛を味わうことが出来るのが高知県の強みです。

金目鯛料理とレシピをおさらい

金目鯛と言えば煮つけ

薄切り生姜 2~3枚
150cc
醤油 大さじ2杯
大さじ2杯
みりん 大さじ1~2杯
砂糖 大さじ1杯

金目鯛の煮付けは上記の材料を使用します。まず、金目鯛の皮に浅く十字に切れ目を入れます。そして、その金目鯛を熱湯にかけて霜降りをして、フライパンに上記の材料を入れてから煮たせて、金目鯛を入れます。最後に、煮汁をかけながら蓋をして約10分煮て完成です。

金目鯛の塩焼きは比較的簡単に作ることが可能

少々
レモン 半個
大根おろし 少し

最初に中までしっかり火が通るようにしっかり切れ目を入れるようにしてください。次に、金目鯛塩を振って、魚焼きグリルで15分ほど焼きます。最後に、焼き終わった金目鯛を皿にのせてレモンと大根おろしを盛り付けて完成です。

金目鯛の唐揚げはご飯に合う

日本酒 少量
片栗粉 適量
揚げ油 適量
ポン酢 お好み量

最初に金目鯛を必要な大きさに切り、日本酒を少量金目鯛にまぶして揉みます。そして、空揚げを上げる要領で片栗粉をつけて、揚げたら完成です。食べるときはポン酢や、塩などをつけて食べればご飯も進むことでしょう。

金目鯛は釣りも楽しめる

金目鯛は深い海で狙える

金目鯛は深海魚であり、水深100~800m前後に生息しています。小さい幼魚は比較的浅瀬にいますが、成長して大きくなった金目鯛は深海へ移動します。稀に浅い場所にも比較的大型の金目鯛はいますが、比較的大型の金目鯛を効率良く狙うためには深い海を狙ったほうが良いでしょう。

金目鯛釣りは船で釣れる

深い海に行かなければ大型の金目鯛を収穫するのは比較的難しいため、船を利用するようにしましょう。日本の周りには急激に深くなる場所が多いため、金目鯛が釣れそうな水深800mほどの場所には1時間もあれば行くことが可能です。また、金目鯛専用の乗合船もありますので、初心者の方は利用したらいいでしょう。

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