快適なキャンプは寝袋から
寝袋選びにこだわるのはなぜ大切なのか
アウトドアで気になる1つが気温です。山や高地でのキャンプは、冬場でなくてもぐっと気温が下がってしまいます。たくさんあるのでよくわからず適当に選んでしまったという場合、寒かったり、寝心地が悪くて不快な気分で朝を迎えることになります。
もしかすると一睡もできずに翌日は全然楽しめない、ということもあるかもしれません。そんな状況を避け、快適な夜を過ごすためにぜひ自分にあった寝袋を選んでいただきたいと思います。
キャンプの寝袋の選び方
どのくらいのキャンプに行くのか?
頻繁にキャンプに行く方もいれば、数ヶ月に1回の方もいると思います。冬にキャンプはしない方であれば春、夏、秋に使用できる3シーズンで使える寝袋を用意すれば1つの寝袋を用意すれば活用できます。
キャンプをする季節はいつなのか?
冬にキャンプに行く場合、気温はかなり下がるので高い保温性の寝袋が必要になります。季節に合わせた寝袋を選ぶことがかなり重要で、寝袋の性能などをよく見て自分にあった寝袋を選ぶようにしましょう。
キャンプの寝袋の種類①形
封筒型
メリット
- 布団で寝ているようなゆとりを持って眠ることができる
- 製品によっては連結することが可能
- ファスナーを開き、ひざ掛けとしても使用できる
デメリット
- 身体に密着しない
- マミー型より保湿性がなく、冬に向かない
- 重さがあり、コンパクトになりにくい
マミー型
メリット
- 身体にフィットする
- 高い保湿性
- 折りたたむとコンパクトになる
デメリット
- 少し圧迫感がある
- 値段が高い
キャンプの寝袋の種類②中綿の種類
化織(ポリエステル)
メリット
- 乾きやすい
- 水に強く、洗濯が可能
- ダウンより安価で買いやすい
メリット
- ダウンより保湿性が低い
- かさばるのでコンパクトになりにくい
ダウン
メリット
- 保湿性が高く、あたたかい
- 化織の約半分ほどの軽さ
- コンパクトにでき、持ち運びしやすい
- ふわふわした肌触りがきもちいい
デメリット
- 水に弱い
- 取り扱いに注意しないとカビが生える可能性あり
フィルパワーとは
フィルパワーとはダウンに含まれる羽毛のボリュームの目安です。1オンス(約28g)あたりの体積が大きければ、大きいほど良質とされています。この数値が大きいほど、軽くてあたたかい高機能だといえます。
キャンプの寝袋おすすめ20選|①mont-bell ダウンハガー800#3
トータルバランスの良い通年使えるモデル
夏から冬のキャンプや登山に1年を通して使用することができるバランスの良い寝袋です。保湿性が高く、快適な寝心地で睡眠を妨げません。軽くコンパクトにもなるので持ち運びも楽です。
対応温度
リミット温度-2度、コンフォート温度3度
サイズ
14×14×28cm(3.4L)
キャンプの寝袋おすすめ20選|②ISUKA 寝袋 エア 300SL
3シーズンで使えて上部にゆとりがある寝袋
テント泊でも快適に過ごせ、春、夏、秋のシーズンで使える保湿性のあるタイプ。軽く、コンパクトになるのも魅力で持ち運びも簡単です。身体にフィットするよう寝袋の上部は3D構造になっておりゆとりがあります。
対応温度
最低使用温度2度
サイズ
78(肩幅)×208(全長)cm
キャンプの寝袋おすすめ20選|③コールマントレックマミー
水や湿気を気にしない速乾性に優れた寝袋
中綿は水や湿気に強いシンセティックダウンを使用しています。アウトドアで気になる湿気や天候など気にせず利用でき、万が一濡れてしまった場合も乾きやすいので扱いやすい寝袋です。
対応温度
使用可能温度-5度