キャンプ用キャリーワゴンの選び方
その用途の広さに驚くキャリーワゴンですが、基本的には用途や目的に合わせて選ぶことになります。キャンプの荷物運びはもちろんですが、実際にキャンプ用キャリーワゴンの選び方について見ていきましょう。
選び方のポイント①たくさんの荷物を運べるか?
耐荷重の数値が大きいほど、基本的にたくさんの荷物を運べることになります。台車などでは荷物が多くなると固定するのに面倒ですが、キャリーワゴンでは耐荷重があると搭載出来て便利です。荷台も箱型になっているので、容量が大きいとドンドン放り込んで積み込めます。
選び方のポイント②動かしやすいか?
キャンプの時はどうしても荷物が増えるので、動かしやすいかどうかが問題になります。動作の点では2輪タイプより4輪タイプの方が軽快に扱えます。
タイヤの経が大きいと芝生や砂地で掴まりにくく、タイヤ幅が広いと沈みにくいので動かしやすいです。荷物を自宅から車に載せる時やキャンプ場に到着した時など、動かしやすいことは注目点です。
選び方のポイント③コンパクトに収納できるか?
収納時の形状の違いで、自宅での収納の仕方が変わってきます。平面に畳めるものが良いのかあるいは棒状になるものが良いのかに注目します。コンパクトに収納できるのは2輪のものが多いですが、種類によっては4輪のものでコンパクトに収納できるものもあります。車に常備しておけるものまであります。
選び方のポイント④タイヤのロック機構の有無?
機動性も変わってくるタイヤの素材ですが、プラスチック製とゴム製があります。グリップ力が高く静かなのはゴム製です。50-100kgの荷物を積載したときの安全を考えると、タイヤのロック機構の有無が重要になってきます。
荷物が多いときに!大容量のキャンプ用キャリーワゴン
大容量のものが運べるキャリーワゴンですが、キャンプではクーラーボックスなどの道具類を運ぶのに役立ちます。大人数のキャンプやバーベキューなどでは、なくてはならない必須のものと言えそうです。
①CAMPING BUDDY キャリーワゴン フルスペック
- 使用時:115×60×96cm
- 収納時:77×60×16cm
- 荷台:85×46×30cm
- 重量(約):13kg
- 耐荷重:120kg
- 材質:スチール、他
魅力と評価
値段は少し張るものの沢山の荷物が詰めると大好評のキャリーワゴンです。砂浜での使用に最適な太いタイヤにルーフも付いて万全です。収納時には後ろのタイヤを中央に寄せる作業になりますが、その分太いタイヤも邪魔にならずコンパクトに収納できて高評価です。
②FIELDOOR ワイルドマルチキャリー
- 本体 :97×62×73.5~98cm
- 収納時:33.5×62×74~98.5cm
- 荷台: 78.5×47×28cm
- 本体重量:11kg
- 耐荷重 120kg
- 材質 :フレーム(スチール)、生地(ポリエステル)
魅力と評価
2輪キャリーカートが役不足という方に断然の人気です。細いタイヤみたいに4つ折りにはならない太いタイヤは、芝生の上を引くとすぐにわかるほど埋まりにくいです。アウトドアでの使い道だけでなく運動会などにも大活躍します。