まず初めに真鯖に熱湯をかけて臭みを取っておきましょう。箸で混ぜて水にさらし、汚れや血合いをきれいに洗い流す作業を行います。これで下処理は完了です。
たれを作る
次にとろっとしたあの味噌だれを作ります。
水・酒・砂糖をあらかじめ合わせておきます。(合わせたものをAとします)生姜は皮をむいて2㎜ほどの少し厚めの輪切りにして、味噌は小さめのボウルなど別にして入れておきます。
調理開始
ではここから調理開始となります。先ほど合わせたAと生姜を深い鍋の中に入れ中火にかけます。ぐつぐつしてきたらここで鯖を入れます。この時必ず見栄えを良くするために皮を下に向けて入れましょう。しばらくするとアクが出てきますのでアクをすくっていきます。
味をしみこませることで臭みをとろう
アクをある程度すくい取ったら一度火を止めて煮汁をお玉1杯分すくって、味噌の入ったボウルにそそいで混ぜ溶かします。溶かし終えたら鍋に溶いた味噌を加え、再び中火にかけます。ここでぜひひと手間を加えていただきたいことがあります。それは味噌を溶き入れて再度ぐつぐつしたら、鍋を火から外して1時間以上冷ましておいておいておくことです。
このひと手間をかけることで、真鯖の表面だけではなく中身までじっくり味をしみこますことができ、なおかつ真鯖のもつあの臭みを消す効果があるからです。
いよいよ最後の仕上げ
冷ましておいておいたら再び鍋を中火にかけて、ぐつぐつしてきたら落しぶたをして火を弱めます。弱火以上中火未満らいにして、煮汁がぶくぶくとする状態を維持します。時間は10分程です。10分たったら落しぶたを取ってさらに5分ほど煮ます。
この時鍋を回し、煮汁がとろっとしてきたら味見をして様子をチェックしてOKでしたらあとはお皿に鯖と煮汁をたっぷり盛り付けて出来上がりです。
真鯖の人気レシピをご紹介!味噌煮はフライパンでも!
さて、真鯖の味噌煮の作り方をご紹介していきましたが、より簡単に作るためになんとフライパン一つでできる調理法もあるんです!この作り方でもしっかりおいしい真鯖の味噌煮は作ることはできますので、より簡単に作ることができる用法が知りたい方にとっては必見です。
真鯖の味噌煮はフライパンでも
真鯖の味噌煮をフライパンで作ることによって後片付けが楽にもなりますので、時短になること間違いなしです。
真鯖の味噌煮をフライパンで作るレシピ
フライパンにすべての調味料を入れて時短
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真鯖の下処理さ先ほどのレシピと同じです。違いはここからでお鍋またはフライパンに◆の調味料をすべて入れ中火で熱して洗ったサバを入れて時短にします。少し煮るとアクが出るのでアクも忘れずに取り除きます。
真鯖の人気レシピをご紹介!竜田揚げ
次にご紹介するのは「真鯖の竜田揚げ」です。このレシピは作り置きができますので多めに作っておいてお弁当のおかずにも役立ちますので、チェックしてみてください。
真鯖の竜田揚げの特徴
真鯖の定番レシピとして他に定番料理といえば何と言っても「鯖の竜田揚げ」ではないでしょうか?お子様にも気軽に食べていただくことができますし、冷凍保存をしておくこともできます。もし竜田揚げに飽きてしまったな・・・という場合にもマリネにしてしまうという方法もあります。
真鯖の竜田揚げのレシピ
材料は以下の通りです。
おいしくするポイントは味をしみこませる
まず、真鯖に骨がありましたら骨を取り除き、斜めにそぎ切りにします。その後◆の調味料をポリ袋に入れてそぎ切りにした真鯖を20分漬け込みます。必ず表裏に味がしみ込むようにひっくり返しましょう。
後は揚げるだけ
漬け込んだら真鯖をペーパータオルで余分な汁を取ります。あとは片栗粉をまぶして180℃の油で揚げるだけです。
真鯖の人気レシピをご紹介!真鯖のトマト煮込み
最後は「真鯖のトマト煮込み」をご紹介します。鯖とトマトの愛称がバツグンで、鯖缶を使うので誰でも簡単に作ることができますので見ていきましょう。
真鯖のトマト煮込みの特徴
少し記事の中でご紹介しました、鯖缶をアレンジしたレシピです。鯖缶を使うことによって火のとおりを気にする必要がありませんのでさっと作ることができます。余ってしまったらパスタのソースとして使えますので試してみる価値ありです。
鯖缶のトマト煮込みのレシピ
基本的に具材をを鍋に入れて煮込むだけ!
あれば、粉チーズとパセリをかけて、出来上がりとなります。
真鯖のレシピは無限大
いかがでしたか?定番の「真鯖の味噌煮」からアレンジ料理まで、工夫次第でバリエーションは無限になるのではないかと思います。この記事以外でもアレンジレシピはたくさんありますので、これを機に旬の真鯖を料理してよりおいしくいただきましょう!