最新の今年流行りのキャンプスタイルはこれだ!
オートキャンプ・ファミリーキャンプはもう古い?
キャンプにおいて、車をテントサイトまで入れることができたオートキャンプ、家族で楽しむファミリーキャンプは第二次キャンプブームと呼ばれるほどに流行り楽しまれていました。現在も楽しまれている方は多いかと思われますが、そこからだんだんと新しいキャンプスタイルが主流となりつつあります。
せっかくキャンプに来たんだからSNSで楽しさを伝えよう
昨今はツイッターやインスタグラムなどのSNSが若者と中心として多くの方に利用されています。気軽に現状などを写真を載せて投稿したりすることができますので、キャンプにおいてもこれを活用しない手はありません。SNSではやりのキャンプの魅力を伝えれば、興味を持たれる方もいらっしゃることでしょう。
流行のキャンプスタイルのポイントはリラックス&おしゃれ
そして、最近のキャンプではやっているのはロースタイル、カンガルースタイル、女子キャンプやグランピングなどです。これらには共通して忙しい日々を忘れゆったりとリラックスした状況でキャンプを楽しむという点が共通して存在しています。また見た目にも気を配り、おしゃれで映えるものになっていることも多々あります。
春から秋はロースタイルキャンプでくつろごう
ロースタイルの魅力は空間が広く使えてのんびりできること
それではここからは、季節ごとに楽しめるおすすめの最近流行りのキャンプスタイルについてご紹介していきましょう。まず、春から秋の暖かい季節にはロースタイルキャンプを行うことをおすすめします。ロースタイルというのは目線を低くすることで、空間を広く使いのんびりと過ごすキャンプの形式を言います。
子供やワンちゃんとも同じ目線の高さで楽しめるのがロースタイル
このロースタイルキャンプの特徴は、ご紹介しました通り目線を低くするということで、これを子供やペットと一緒に行えば大人が子供たちと一緒の目線でキャンプをすることができるようになるということです。そのために、背の低いチェアやローテーブルなどを使って地面に近い状態で行われます。
ロースタイルキャンプでおすすめのアイテム
キャプテンスタッグ「アルミローテーブル」
では、そんなロースタイルのキャンプでお勧めのアイテムをいくつかご紹介しましょう。1点目はキャプテンスタッグから「アルミローテーブル」のご紹介で、コンパクトなサイズながら耐荷重量は30キロと頑丈な作りになっており、ロースタイルキャンプで定番のローテーブルです。
コールマン「テーブルイージーロール」
2点目はコールマンより「テーブルイージーロール」です。こちらのテーブルはキャプテンスタッグのそれと同じくアルミ製、30キロの耐重量ですが、高さを70センチと30センチに変えることができます。また天板をロールしてコンパクトにおさめておくこともできます。
スノーピーク「ローチェアショート」
最後はスノーピークの「ローチェアショートアイボリー」です。生地にアイボリー色のものを使用し肘掛には天然木を使用しており、目立ちすぎることのない自然に溶け込むデザインとなっています。中央収束式の折りたたみもでき持ち運びも楽です。
秋・冬は寒さに負けないカンガルースタイル
寒い時期もカンガルースタイルで暖かく
春や秋の初めあたりまでの温かい時期の間ならば、ロースタイルでキャンプを楽しむことができます。しかし、寒くなってくると外気に触れているロースタイルを実践するのはいささか厳しいところ。ここで実践できるのが、カンガルースタイルというキャンプのスタイルです。
タープなどの中にテントを入れるのが基本
カンガルースタイルというのがどんなものなのかというと、シェルターや大きめのタープなどの中にインナーテントを入れることで、まるでカンガルーがお腹の袋の中に赤ちゃんを抱えているかのような外見となります。
このカンガルースタイルの良い点は、寒い冬の時期のキャンプで効果を発揮します。まずシェルターなどの中にテントを入れることで寒い外の空気をシャットアウトし、温かい空間を作り出してくれます。その中で暖房器具を使用すれば、より暖かく過ごしやすい空間を作り出すことが可能となります。
カンガルースタイルのキャンプでおすすめのアイテム
MSR「エリクサー3」
それでは、そんなカンガルースタイルのキャンプでお勧めのアイテムのご紹介です。1点目のMSRの「エリクサー3」はカンガルースタイルで人気のエリクサーシリーズの中の1モデルで、3つの季節で使うことができます。メッシュが多用されているので、冬場は暖房対策が必須となります。
スノーピーク「アメニティードームS」
スノーピークの「アメニティードームS:も、エリクサー3と同じくカンガルースタイルのキャンプにおいて人気のテントです。サイズは高さ120×幅355×奥行230cm、収納時は58×18×23cmとコンパクトに収められ、重量も5キロと持ち運びやすいテントです。
テンマクデザイン「サーカスTC」
最後はテンマクデザインの「サーカスTC」です。これはテントとして発売されているのですが、サイズが大きいためにカンガルースタイルのキャンプでシェルターにも使われています。素材にはコットンが使われているので、焚き火の近くで使用しても火の粉が飛び移って燃えるような事態にはなりにくいです。
女子キャンプスタイルはリラックスできる楽しい空間
女子キャンプは女子の好きなものを女子が作るから楽しい
続いては、女子キャンプです。名前の通り女子のみで行うキャンプのことであり、料理なども協力して作れるのが魅力です。例えばチーズ入りのピザやチーズフォンデュなどは相応の手間がかかりますがその分アウトドアでは作り甲斐がありますし、SNSでも映えますので女子キャンプにおすすめできます。
コテージでのキャンプならテント張り不要
女子のみのキャンプとなると、男手がいなくなりますのでテントやタープなどの設営を自分たちですることになります。しかし、力仕事となるキャンプ場での生活場所の作成は女子のみでは酷な話といえますし、またそれなりの人数でやったとしても時間がかかることでしょう。
そんな時にはキャンプ場に設営されているコテージを使えば、楽にキャンプを楽しむことができるようになります。当然ながらテントなどを設営する必要はなくなりますし、トイレにお風呂、ベッドなどなど生活に必要なものはすべてそろっているために持っていく荷物も少なくて済みます。