鮎の旬な時期を知ろう!夏や秋についてご紹介!

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ルアーを使った友釣りには、200cm前後のロッドとそれに合うリールなどのライトタックルがおすすめです。おとりに使うルアーは、狙う鮎の大きさよりも少し小さめのサイズのものを選ぶようにしましょう。

ライトタックルのセット

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サイズが210cmのロッドは、リールと合わせても重量が680g程度と軽量なので、女性や家族連れでの鮎釣りにも使いやすいアイテムです。サビキ釣りで鮎を狙いたい時にも活躍してくれます。

友釣りにおすすめのルアー

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鮎カラーのルアーで、10cm前後のサイズのものがおすすめです。ルアーに付属してきた針のままでは鮎が釣れないので、その針は外して鮎釣り用のイカリ針に付け替えてから友釣りを楽しみましょう。

鮎料理を食べよう!鮎の甘露煮

甘露煮をつくるのは難しいイメージもありますが、最初の段階で圧力鍋を使い、骨を柔らかくしてからゆっくり煮込むと簡単につくることができます。子持ちの落ちアユでつくると、ボリュームがあり大変おいしくなります。

鮎の甘露煮の特徴

鮎の甘露煮は昔からの保存食で、水飴や砂糖などをきかせてカラメルのように仕上げるのが特徴です。甘露とは蜜という意味になりますが、鮎を丸ごと食べられて、一度にたくさんつくっても冷凍保存ができます。

鮎の甘露煮のレシピ

鮎8尾は、腹わたを取って水洗いしたものを10分ほどグリルなどで焼いておきます。圧力鍋の鍋底にクッキングシートを敷いた上に、焼いた鮎を並べてクッキングシートをかぶせたら。水2分の1カップを加えてフタをし沸騰するまで加圧します。さらに弱火で10分ほど加熱したら火を止めて、煮汁が残っていたら捨てましょう。

鍋に水4カップ、酒大さじ4杯、みりん大さじ4杯を加えて、鮎を再びクッキングシートで覆い中火にかけます。沸騰したら弱火にしてざらめ大さじ5杯を加えてゆっくりと煮込んでいき、煮汁が少なくなってきたらしょうゆ大さじ4杯を加えます。少し煮詰めてから火を止め、そのまましばらく蒸らすとできあがりです。

鮎料理を食べよう!鮎の磯辺揚げ

磯辺揚げはお酒のおつまみやお弁当のおかずにもぴったりで、簡単につくることができます。鮎が大きめの場合には、身を3枚おろしにしたものを使ったり、稚鮎を使うと骨を気にせずに丸ごといただけるのでおすすめです。

鮎の磯辺揚げの特徴

青海苔を衣に混ぜるので、磯の香りと鮎の風味を一緒に味わうことができるのが特徴です。冷めてもおいしく、鮎の下ごしらえを済ませて衣になる粉を混ぜ合わせておくと、すぐに調理ができて短時間でできあがります。

鮎の磯辺揚げのレシピ

鮎2尾は水洗いして水気を拭き取り、頭を切り落として腹わたを取り除き3等分に切り分けます。血合いが残らないように1個ずつ水洗いしてしっかりと水気を拭いたら、お酒を少々振りかけておきます。

ボウルに小麦粉大さじ1杯と青海苔小さじ1杯を入れて混ぜ合わせ、鮎は酒の水気を拭いて両面に塩を適量振ります。鮎をボウルの中に入れて衣をまぶし、170℃に熱しておいた油で揚げます。皿に盛り付けたらレモンを添えます。

鮎料理を食べよう!鮎ご飯

新鮮な鮎が手に入ったら、ぜひ作っていただきたい料理のひとつの鮎ご飯。簡単につくれて鮎の身はふっくらと仕上がり、天然ものを使うと香りと風味が引き立って、さらにおいしい炊き込みご飯になります。

鮎ご飯の特徴

香ばしく焼いておいた鮎を使うので魚特有の臭みもなく、鮎のうま味もしっかりとご飯にしみ込んでいるのが特徴です。炊き上がったら鮎の身をほぐしてからご飯に混ぜ、しばらく蒸らして仕上げます。

鮎ご飯のレシピ

米2合は洗って水気をきっておき、鮎2尾は塩を振ってからこんがりと焼き色が付くまでグリルなどで焼きます。炊飯器に米と水2カップ、長さ15cmの昆布1枚、しょうゆ大さじ3杯、みりん大さじ2杯と酒大さじ2杯を加え、焼いておいた鮎をのせて炊飯します。

炊き上がったら鮎の骨と頭などを取り除いて、身をご飯に混ぜ合わせたらできあがりです。ねぎや大葉、白ごまなどを散らしていただきます。腹わたが苦手な場合は、焼く前に取り除いておきましょう。

鮎の塩焼きの食べ方のコツとは

鮎を使った料理の中で一番シンプルでおいしいのは塩焼きですが、なかなか上手に食べられないという人もいるのではないでしょうか。塩焼きをきれいに食べるにはちょっとしたコツがあるようです。

串に刺した鮎の塩焼きを上手に食べるには

まずは尻尾を取り外し、尻尾に向かって身を抜く感じで食べていくと、骨が折れにくく上手に食べられます。鮎の串焼きはがぶっと大胆に食べたいものですが、骨が折れて小骨が口の中に残ってしまうと食べにくいので、この食べ方を実践してみてはいかがでしょうか。

皿に盛られた鮎の塩焼きを上手に食べるには

鮎の背側を上に立てて、頭の後ろに箸を入れて指を使って頭を左側へ、箸を右側へと同時に動かすようにすると、きれいに身だけを引き抜くことができます。鮎の身を引く前には、鮎の胸びれと背びれを取り尻尾を折って、箸で両面の身をまんべんなく押しておきましょう。

鮎は繊細で美しくおいしい魚

日本では清流の川に生息しており、餌を変えながら成長していく鮎は、見た目が美しくとても繊細な魚です。季節によって味わいも変わっていき、さまざまな料理にして楽しめます。鮎釣りが解禁されている時期に、さっそく鮎を狙ってみるのはいかがでしょうか。

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