自分の行う趣味がメジャーかマイナーかというのも、趣味を選ぶ際には影響してきます。そもそも自分はコツコツ努力して、自分さえ満足していれば良いのか、あるいは、他人に評価してもらったり、競争をしたりすることで楽しむことができるのかを考える必要があります。
他人との競争や同じ努力をする人と切磋琢磨したいのであれば、マイナーな趣味を選んでいてはダメですし、自分だけで楽しめればいいのであれば、メジャーな趣味だと逆に人が多くて物によっては存分に楽しめないなんてこともあります。
例えば一人でゆっくり天体観測をしたいのに周りに人が大勢いては、静かに楽しむことはできません。ぜひメジャーかマイナーかという視点も趣味を探す要素に盛り込んでみましょう。
アウトドアの趣味で「一人で楽しめる」おすすめ5選!
一人で楽しむことのできるアウトドアの趣味を見つけると、今まで無駄にしていた時間を存分に有効活用できます。ここから、他人に合わせる必要がなく、一人でチャレンジできる趣味を紹介していきます。
おすすめ①サイクリング
「サイクリング」は一人で楽しむアウトドアの趣味として一番おすすめです。タイムを決めて専用のコースを走るのもいいですし、目的地を決めてそこまで自分のペースで走りきるのもいいです。逆に誰かと一緒に走るとそのペースに合わせないといけないので、そう言う面でも一人で楽しむほうが存分に楽しめるでしょう。
ロードバイクは日常生活でも利用できる!
手軽さという点では、専用の自転車を購入しないといけないので、少しハードルが上がってしまうのですが、新しいスキルを覚える必要はありません。また、自転車自体も日常の生活でも利用することができるので、そう言った面では他の趣味と違って道具の応用性もあり、良い点であると言えます。
おすすめ②ボルダリング
ボルダリングは最近になって人気が上昇しているアウトドアの趣味の一つです。アウトドアといっても、山まで出向く必要はなく、専用のジムに行くことで気軽に楽しむことができます。一人で参加している人も多く、道具も貸し出しがあるので、手ぶらで楽しむことができておすすめです。
周りのアドバイスでさらに上達!
ボルダリングでは、掴む部分の場所や手順の違いで難易度が分かれています。登る壁自体は初心者と上級者で一緒のため、慣れている人だとアドバイスをくれたり、「ガンバ」という独特の声かけをしてくれます。一人で黙々と上を目指すのも楽しいですし、一緒の空間にいる人と試行錯誤して課題を突破するのもボルダリングの魅力です。
おすすめ③サーフィン
「サーフィン」というのはそもそもが個人競技です。そのため、もちろん一人でも十分に楽しむことができます。「サーフィン」は今までできなかった技をキメるため、何度も波に揉まれながらも、コツコツと練習し上達していくことができます。逆に他の人がいる場合、帰るタイミングを合わせるために思うように練習ができず、消化不良で終わってしますこともあります。
コツコツ努力をするのが好きな人向け!
「サーフィン」は一人で黙々と何かに向かって努力するのが好きな方に、ぜひおすすめしたいアウトドア趣味の一つです。頑張れば頑張った分だけスキルは上達し、自分の自信にも繋がります。常に上を目指したい人は一度挑戦してみては如何でしょうか。
おすすめ④天体観測
一人で楽しめる趣味として、「天体観測」もおすすめです。近くの天文台を調べて出かけてみたり、自家用車やレンタカーで明かりの少ない里山に行けば、天文台でなくても都会では見ることのできない美しい光景を目にできます。
また、星を観察するときは全体を見渡せる開けたところを探すことでその満足度は倍増します!ただし、季節によっては里山などの夜はかなり冷え込むので、防寒対策は万全にした状態で観測に向かうのをおすすめします。
事前知識をつけるとさらに楽しくなる!
天体観測を楽しみたい場合、事前に知識を付けておくと、その楽しみはより深まります。近くにプラネタリウムがあるのならそちらで知識を深めるのもいいですし、本屋に行って夜空の星に関する本を買ってみるのもいいですね。
特に夜空の綺麗な写真の乗っている本を見ていると、実物を自分の目で見たいという気持ちが高まってくるので、重い足を動かす材料にしてみましょう!
おすすめ⑤バードウォッチング
都会から少し離れて自然の中に入り込み、野生の鳥たちを観察するのが「バードウォッチング」です。また、夢中になると、森や山の中を思っているよりたくさん歩き回るので、意外と良い運動になり、健康面でも良い効果があります。
普段は見ることのできない鳥たちを観察して、その姿に感動し、癒されて日々の疲れを忘れてしまいましょう。
横断的に知識が広まる!
「バードウォッチング」初心者の方は、地域の同好会などのツアーに参加するのをおすすめします。一人からでも気軽に参加できますし、何よりも詳しい人たちの説明や解説はとても勉強になり、知的好奇心を刺激してくれます。
また、「バードウォッチング」は山歩きやカメラの知識など、鳥以外の知識も深まるので、そう言った点でも趣味の幅が広がります!
アウトドアの趣味で「大人ならでは」なおすすめ5選!
アウトドアの趣味は大人でしか楽しむことができないものも少なくありません。金銭的な問題だったり、年齢制限があったりと理由は様々ですが、大人であるからこその楽しみを見つけてみるのも趣味探しの視点として面白いと思います。
おすすめ①ダイビング
大人ならではの趣味のTOPは「ダイビング」です。「ダイビング」は、体験できるのが10歳からと年齢制限があり、小さな子どもではそもそも行うことができません。また、未成年者の場合は、親の同意が必要など、大人でないとそのハードルは高くなってしまいます。
自己責任が大きい分楽しみも増える!
海の中に潜るということはそれだけ危険が伴うということです。「ダイビング」は、自分の命に自分自身で責任を持つことの重要性を理解できる大人だからこそ、気兼ねなしに楽しむことができる趣味と言えるでしょう。
おすすめ②ドライブ
ドライブを趣味とするには免許の取得が必須であるため、こちらも一種の年齢制限がある大人の趣味と言えるでしょう。もちろん家族の中で運転できる人がいればその人に頼んで一緒に色々ドライブして回るのも楽しいです。しかし、気兼ねなく一人でドライブをしたとなるとやはり免許は必須となってきます。
コストはかかるが趣味の幅は広がる!
また、車を保有して維持するのにもそれなりのお金がかかります。最近ではカーシェアなどのサービスも普及していますが、ドライブを趣味とするのであれば、マイカーは持っておきたいところです。マイカーを持つことで、移動できる自分の部屋ができたような感覚になり、ドライブ自体もより一層楽しむことができます。