手提げになっており、後述のスタンドも一緒に持ち運ぶためのスナップがついているので外側に装着することができます。コンテナなどを手に持って移動するため肩にかけることができるカバンは非常に使い勝手が良いです。
汚れが目立たない黒いケースが一般的ですがおしゃれな白いケースも発売されておりどちらも上部なキャンバス地でできています。
スタンド
テーブルに置いたり、地面に直接置いても使えますが使いにくい上に安定性が悪く危ないのでスタンドなどにおいて使う方が安全です。コールマン社のテーブルを使用されている方はスタンドとテーブルを連結することができます。
専用のケースもついており、カメラの3脚のようにコンパクトに折りたたむことができます。先述の収納ケースには外側にスタンドを固定するためのスナップがついているので一緒に保管・運搬することができます。
スリムなコールマンのガス式ツーバーナー
ガス式ツーバーナーはガソリン式と比べると少し小ぶりでコンパクトになります。その分軽く、持ち運びは簡単です。
コールマンガス式ツーバーナーの特徴
ガス式はガソリン式と比べ、事前準備はほとんどありません。購入してきたガス缶の蓋を取り、装着するだけになります。
メリット
ガソリン式のポンピングが面倒、と思われている方はガス式の方が向いているかもしれません。ガソリン式にコンパクトなので非常に軽いです。
デメリット
ガソリン式にくらべ燃費が悪いためガスの消費が速いです。ガソリン式と比べると仕様コストは高めになります。また、冬の気温が下がっている時はガス缶も冷たくなっているため、温まるまで安定しません。
コールマンのガス式ツーバーナーの使い方
ガス缶を装着する前までの手順はガソリン式とほとんど同じです。ガソリン式はポンピングが必要ですがガス式はガス缶を装着するだけで終わるので非常に簡単に準備が終わります。
本体の組み立て方
まず本体を平な所に置き、蓋を開けます。中にガス缶などを収納して運ぶ方が多いです。中にしまってあるものは出しておきましょう。本体裏側に収納されているスタンドを開き、つまみながら蓋を開けます。
蓋裏側に収納されている風よけを左右に開き、本体にある差込口にクリップを固定します。次にプレートを下ろします。このプレートは五徳の役割をしています。
点火の準備
本体下側にガス缶を装着する部分があります。まずガス缶と本体をつなぐリングに異常がないことを確認しましょう。次に火力調整ネジを右に回します。動かなければ大丈夫です。次にガス缶の蓋を開け、右に回しながら接合部分にはめていきます。この時、斜めに入れていた理、無理やり入れてしまうとガス漏れの原因になってしまいます。まっすぐ正しく差し込みましょう。
消化の方法
ガス式の場合、家庭用コンロと使い方は同じです。火力調節などはネジを回していきます。消化する場合はツマミを右に回し、ガスをストップさせて消火させます。
収納方法
組み立てる時と逆の動作をします。火が消えてしばらく時間が経っていることを確認してからガス缶を外します。消化すぐですとプレート部分など熱くなっているため冷えるまで置いておきましょう。
ガス缶を外し、プレートを上げ、風防プレートをたたみ蓋の裏に収納します。外したガス缶やアルミホイルまどは本体内側のスペースにいれて持ち帰ると楽です。
注意点
ガス式はガソリン式と比べると非常に燃費が悪いため、ガス缶を多めに用意しておかなければいけません。予備の分を必ず持っていきましょう。アウトドア専用のガス缶(OD缶)しか使えないもの、コンビニなどでも買える家庭用のガス缶(CB缶)が使えるタイプの2タイプに分かれるので、対応しているガスを用意しましょう。OD缶の場合、コールマン純正のガス缶を使用するのをおすすめします。
コールマンのガス式ツーバーナーのメンテナンス
ガソリン式ツーバーナーには繊細なパーツもいくつかあり、定期的なメンテナンスが必要でした。ガソリン式と比べるとかなり簡易に使えるガス式もメンテナンスは必要なのでしょうか。