今回は電気ウキの紹介します。うなぎ釣りを夜間で行う場合、暗いので見えにくくやりづらくなることがあります。電気ウキは電池を用いてウキを光らせてくれます。夜でも魚のあたりをわかりやすくなるのがメリットです。
うなぎ釣りのエサ
それでは餌について見ていきますが、その前に、そもそも何を食べるのかを見ていきましょう。うなぎは魚の切り身、エビ、貝、豚のレバーなど、たくさんの種類の物を食べます。いろいろ食べると聞くと、初心者の場合はどのエサを使おうか迷ってしまうでしょう。ということで今回は、うなぎ釣りの基本的な2種類のエサを紹介します。
うなぎ釣りのエサ:ミミズ
ミミズは、うなぎの基本的なエサの1つです。ミミズは柔らかい体をしているのが特徴で、初心者でも簡単につけることができます。釣具店や自動販売機で購入できるので入手しやすいですが、家の近くでミミズが取れるところで調達すればエサ代は無料になります。
うなぎ釣りのおすすめのエサ
自分で調達するとなると、中には細いミミズが取れてしまうこともあるでしょう。釣りで使うミミズは、細いよりも太いミミズの方が釣り針につけやすく、こちらのミミズは太いミミズのみを集めているため、うなぎ釣りで扱いやすいです。
うなぎ釣りのエサ:イソメ
うなぎのもう1つの基本的なエサであるイソメを見ていきましょう。こちらもミミズと同じで釣具店や自動販売機で売っているもで入手しやすいです。イソメは塩分濃度のある汽水域で使用しても弱りにいのが特徴です。もし長すぎるのであれば半分にカットしても使えます。詳しいイソメの記事はこちら。
うなぎ釣りのおすすめエサ
こちらのイソメは、孵化した時から安全、栄養を徹底管理して育てている丈夫なイソメです。大きさも大、中、小とあるのでターゲットとしている魚によって使い分けることができます。パックされているので運びやすいです。
うなぎ釣りのタックル
タックルをロッド(竿)、リール、ライン(釣り糸)に分けて見ていきます。1つのタックルにも様々な種類があります。例えば、竿でも様々なの長さがあり、ラインにも様々な号数があります。初心者が準備の手間を少なくできるようにある程度絞って数を少なくできるように投げ釣り、ウキ釣り、それぞれのタックルを紹介していきます。
ただし、これから紹介するタックルでなければ、うなぎを釣ることはできないというわけではなく、あくまで準備にかかる手間を少なくするために目安を作り、初心者にもできるだけ早くうなぎ釣りを楽しんでもらうためのものです。それではいきましょう。
うなぎ釣りのロッド
投げ釣りに関しては、投げ竿という竿を使います。特徴としては、重りを遠くまで遠投しなければならないため、ガイド(道糸を通す竿についたリング)の数が少なく、頑丈に作られています。4メートルくらいのものが最も使われています。
ウキ釣りで使用する竿は、磯竿を使います。今ではウキ釣りに使う竿の全体のことを言い、特徴としては、長く弾力が豊かであり、柔軟性が高いことでしょう。長さとしては5メートルほどが一般的です。
うなぎ釣りのロッド:投げ釣りの場合
まずは投げ竿の紹介です。選び方のポイントとしてガイドに注目しましょう。ガイドがしっかりとロックできるものを選びます。ガイドがくるくると回るものでも投げられなくはないですが、投げる衝撃でガイドが回ってしまい、飛距離が落ちてしまいます。
うなぎ釣りのロッド:ウキ釣りの場合
磯竿を選ぶポイントとは竿の重量でしょう。磯竿は一般的には5メートルと投げ竿よりも長いです。竿が長いと竿を持っている手の負担が大きくなるので、重量が軽量のものを選ぶと手にかかる負担が減るでしょう。カーボンという材質を使って作られたものが軽量なのでおすすめです。詳しい磯竿に関する記事はこちら。
うなぎ釣りのリール
投げ釣りの場合、リールにはキャスト(仕掛けを遠くまで投げること)をする時に大きな負荷がかかり、その不可の大小によって距離に大きな差が出ます。そのための対策として、スプール径(リールの道糸が巻かれる部分)が大きくなっていることが特徴です。
ウキ釣りの場合、投げ釣りのようにスプール径が大きいとリール自体が大きくなり重量も重くなってしまいます。長い竿を扱っている手に余計負担がかかってしまうので、小型で軽量化しているのが特徴です。
うなぎ釣りのリール:投げ釣りの場合
投げ釣りのリールの紹介です。こちらのリールはスプール径が大きいもの、ハンドルで巻いた時の1回転あたりの巻き量が多いものを選びましょう。径が大きいことでラインへの負荷が軽減して、ラインに癖がつきにくくなり、巻き取り量が多ければ遠投した後の仕掛けの回収が非常に楽になります。
うなぎ釣りのリール:ウキ釣りの場合
ウキ釣りのリールについては、できるだけ小型で軽量化されているものを選ぶのがおすすめですが、あまりに小さいとラインにヨリが出てしまうので、目安として2000番〜2500番(数字が大きいほどリールが大きくなる)のものを選んでおきましょう。
うなぎ釣りのライン
投げ釣りはオモリを遠投するので、その衝撃に耐えられるもを、さらに遠投で距離を出すためにはできるだけ細いものが必要になります。そのため、投げ釣りに適しているラインは細くて強度の高いのが特徴です。
ウキ釣りの場合、潮の流れに乗りやすくなります。ラインが太いと潮の流れ影響を大きく受けてしまうので、エサを浮いてきてしまったりします。なのでウキ釣りに適しているラインは細いことが特徴になります。
うなぎ釣りのライン:投げ釣りの場合
投げ釣りの場合は、ラインの細さと強度が必要になるので、PEラインというものを選びましょう。ただし、PEライン伸びがないので、重りを投げた衝撃で糸が切れてしまいます。なので力糸というものを使って衝撃を和らげなければいけません。
力糸は投げた時のオモリの衝撃を吸収してくれます。素材はナイロンとPEがありますが、うなぎ釣りであればナイロンのもので十分なので、そちらを選びましょう。先が細くなってだんだん太くなる作りになっており、細い方を道糸に結んで使用します。
うなぎ釣りのライン:ウキ釣りの場合
ウキ釣りの場合は、ナイロンラインという伸びがあって柔らかいく細いものを選びましょう。だいたい2号〜2.5号(数字が多ければ糸が太くなる)くらいのものがおすすめです。ちなみに、ラインの色は明るい色をしているほうがわかりやすいので、ウキ釣りがしやすいです。
タックルを揃えるのに難しさを感じたら
ここまで聞いて、タックルを揃えるのはハードルが高いと感じる人もいます。本気で始める人であれば興味が湧くでしょうが、ちょっとやってみようかな?と思っている人は複雑に聞こえてしまうでしょう。うなぎ釣りのタックルの大見出しで書いたように、紹介したものでなければいけないわけではありません。
セットになっているものを購入する
タックルの中には竿、リール、ラインがセットになっているものがあります。実際に初心者用として売られているので、ちょっとやってみようかな?と思っている人にはぴったりです。お財布にも優しいし、準備の手間を省くことができます。
おすすめセット用品
本当に初心者用でも大丈夫だろうか?と心配になる人がいますが、実際に初心者セットを購入してうなぎを釣っている人はたくさんいます。
こちらはタックルがセットになっているだけではなく、使い方の動画マニュアル付きのものになるので初心者でも安心して使うことができます。さらに、6ヶ月間の製品保証&30日の返品保証付きです。
うなぎ釣りは初心者でも十分楽しめる!
うなぎの生態、生態を利用したポイント選び、タックルについて紹介しました。初心者の人でも全く問題なく楽しむことができます。もし、少しでもうなぎ釣りに興味があるなら、ぜひやってみることをおすすめします。楽しみがまた1つ増えることでしょう。