イソメの生態・種類
まずは、この生き物の生態や特徴について見ていきたいと思います。詳しく知ることによって、扱いも上手くなると思いますし、実際の釣りの場面でも、きっと役に立つことでしょう。ただ釣りをするよりも、よっぽど効率的に釣果を上げられると思います。
この生き物の正体は
この生き物は、多毛種のイソメ目に分類されています。細長い体を持ち、世界中の浅瀬の砂地などを好んで生息しています。海中の小動物や海藻などを主食としています。最大の種類で体長が1メートルを超える種類もいるようです。
その種類は驚くほどさまざまです
世界には約8000種類が確認されていて、さらに確認出来ていない種類もまだまだいると言われています。しかし、釣り餌で使われるのは、その中の一部になります。種類と同じく呼ばれ方も多く、ゴカイや岩虫、その色合いから青虫や赤虫などが知られています。砂の中に巣を作って暮らしているようです。
イソメの特徴
見た目も特徴的なこの生き物ですが、見た目以外にも、さまざまな特徴があります。餌としても、生き物としても非常に面白いと思います。沢山ある特徴の一部ですが、いくつか紹介していきたいと思います。
驚異の生命力
実際に釣りで使ったことのある方は、初めての時にびっくりしたと思います。針を刺しても切っても死なないのです。この生き物は、とても強い生命力を持ち、さらにある程度なら、自ら再生出来る力も持っているのです。体が半分切れてしまったとしても二日程度で再生することもあるのです。