釣り餌の定番!イソメの特徴や生態、付け方などを紹介!

釣りをしないとなかなか出会うことないこの見た目の少し怖い生き物、それがイソメです。みなさんはどれだけ知っているでしょか?今回は、この釣り場ではとっても身近なイソメについて、その生態や特徴、餌としての使い方までまとめました。

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イソメの生態・種類

まずは、この生き物の生態や特徴について見ていきたいと思います。詳しく知ることによって、扱いも上手くなると思いますし、実際の釣りの場面でも、きっと役に立つことでしょう。ただ釣りをするよりも、よっぽど効率的に釣果を上げられると思います。

この生き物の正体は

この生き物は、多毛種のイソメ目に分類されています。細長い体を持ち、世界中の浅瀬の砂地などを好んで生息しています。海中の小動物や海藻などを主食としています。最大の種類で体長が1メートルを超える種類もいるようです。

その種類は驚くほどさまざまです

世界には約8000種類が確認されていて、さらに確認出来ていない種類もまだまだいると言われています。しかし、釣り餌で使われるのは、その中の一部になります。種類と同じく呼ばれ方も多く、ゴカイや岩虫、その色合いから青虫や赤虫などが知られています。砂の中に巣を作って暮らしているようです。

イソメの特徴

見た目も特徴的なこの生き物ですが、見た目以外にも、さまざまな特徴があります。餌としても、生き物としても非常に面白いと思います。沢山ある特徴の一部ですが、いくつか紹介していきたいと思います。

驚異の生命力

実際に釣りで使ったことのある方は、初めての時にびっくりしたと思います。針を刺しても切っても死なないのです。この生き物は、とても強い生命力を持ち、さらにある程度なら、自ら再生出来る力も持っているのです。体が半分切れてしまったとしても二日程度で再生することもあるのです。

まだまだ驚異の生命力

この生き物は、周りの環境にも、その生命力を十分に発揮してくれます。実は、海水から離れてもしばらくは生きていられます。水中生活をしている生き物は、ほとんどが外に出てしまうと死んでしまいますが、この生き物は海水なしで2週間近くも生きていたこともあったようです。この生命力が釣りで重宝される理由のひとつではないでしょうか。

イソメの使い方

意外と簡単な使い方

イソメの使い方はいたって簡単です。単純に言えば、針に刺して、海に投げれば、魚がいれば釣れてしまうこともあると思います。対象魚や、釣り場の状況などによって針への刺し方も色々とありますが、それは、別の項目で紹介したいと思います。

困った時の対処法

釣りをしていて、アタリはあるけど、なかなかしっかり口を使ってくれない時や、アタリすら渋くて困る時があると思います。そんな時は、釣り人の腕の見せ所ですね。イソメの長さや針を付ける位置を変えてみたり、またイソメ自体に少し切れ目を入れて魚にアピールするなど、ひと工夫すると改善されることが多いようです。

イソメで釣れる魚

この釣りで、どのような魚を釣ることが出来るのかを紹介したいと思います。結論から言うと、イソメを使えばなんでも釣れます。こういった生き物を普段食べている魚ならほとんどが対象魚と言っても良いと思います。ですが、もう少し詳しく見て行きたいと思います。

アジ、メバル、キス、ヒラメが釣れます

良く対象魚として知られているのは、キスやヒラメ、メバルやアジなどが有名です。先ほども書きましたが、他の魚も釣ることは出来ます。例えばイソメでシーバスを釣ったと言う話も聞きますし、なぜか淡水のブラックバスも釣れたなんて話もあるくらいです。

広がる対象魚

実際のところ、あまり対象魚を限定せずに釣りに行くのも楽しいのではないでしょうか。このイソメを餌にどんな魚が釣れるか、海に行って色々工夫しながら、対象魚の種類を開拓していくのもひとつの釣りの楽しみだと思います。

イソメの付け方

この餌釣りで一番ポイントな部分だと思います。付け方しだいで、釣果も大きく変わって来ると思いますので、しっかり勉強しておきましょう。しかし実際にやっていて思うのですが、あくまでも基本であって、その時の状況に応じて微妙ながらも工夫をしなくてはいけないと思います。ですので、まずは基本的な付け方を見て行きましょう。

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