ガルプとは!?
ガルプとは、バークレイが独自に開発した素材で作ったワーム(ベイト)のこと。青イソメゴカイなどの、海釣りでよく使われる餌に似せて作られたものです。他に売りに出されているソフトベイトとは異なります。
バークレイが運営するラボで詳しく研究が行われ、魚が好むとされる臭い、そして味をワーム(ベイト)としたのです。また、プラスチックの一種ではありますがポリビニルやクロライド(PVC)と異なり、生分解性素材のワームなので、地中や水中に放置になった後、自然分解されるのです。
環境に配慮しています。こういった様々な方面より以前から高い評価を受けているのがガルプです。ルアー界では、ベストセラー商品となっています。
バークレイのバルク
バークレイは1937年に創立されており約80年余りの歴史をもった老舗企業です。その中で、20年もの歳月を費やして作り上げたのが「ガルプ」のウオーターマテリアルなのです。
水の中での臭いの拡散性は、プラスチック製の商品と比較して約400倍以上なのです。それができるようになったのも、バークレイが巨額の費用を費やしたラボへの出資があったからです。
その集大成なのが、これから紹介するのは、その「バルク」から更に研究がなされ惜しみなく徹底追及し、化学的根拠に基づいて作り上げた集大成なのです。
ガルプの特徴は臭い
魚が好む強力な臭いが成分配合されており、通常の約400倍ものスピードで臭いの成分が拡散しますので、集魚が期待されます。メバル狙いの岩場釣りや、シーバスやキスなど様々な魚が釣れます。
2018年フルリニューアルでガルプが変わったこと
フルリニューアルにより従来のタイプは生産終了となります。しかし一新した新ガルプワームは、ニューフォーミュラの配合により、もっちりとした質感になり、まるで生きているようなリアルさを演出してくれるようになりました。そしてニューガルプワームになり、その釣果は開発途中の段階で30%もアップしています。
また、パッケージも従来モデルから一新しています。パッケージ変更により、従来の商品と比べ、集魚液が漏れづらくなりました。ガルブシリーズは海水魚用だけでなく淡水魚用のワームのラインナップも発売されています。
新しく発売されたガルプ3種類
新しいガルプワームは、状況に合わせて使い分けられ、その反面で、アイナメ、ソイなどの大きいロックフィッシュだけでなく、ヒラメ、マチゴも釣れ、マルチに対応できます。カラーバリエーションも数種類と自分の好み、その日のコンディションによって選択できます。
ガルプの種類①新作アジャストハント
2018年ガルプソルトウォーターシリーズから発売のアジャストハント3.2インチです。10種類の色があります。釣り場で餌になる甲殻類、小魚をリサーチして、その場に適した色を使用できます。もちもちでぷるぷるな素材により生き物の演出はグレードアップしています。