スノーピーク アメニティドーム Sは機能がすばらしい!設営方法や魅力を徹底解説

スノーピークのアメニティドームSはコンパクトに収納できたり、簡単に設営ができたりと嬉しい機能がたくさんあります。他のスノーピークのテントよりリーズナブルで、初心者向けのエントリーモデルとしても人気が高いです。そんな魅力溢れるアメニティドームSについてまとめました!

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スノーピーク アメニティドーム Sとは

スノーピークは環境やキャンプの人数によって様々なサイズのテントを出しています。その中で少ない人数のためのテントにSというクラスを設けました。アメニティドームSは快適に過ごすために必要なスペースでよりコンパクトなテントを求めているキャンパーのためのギアです。

少人数向けのエントリーモデル

テントの中に2人から3人の定員で作られている少人数向けのアメニティドームSは、コンパクトにまとめることが出来る収納力から、1人でのソロキャンプや、バイクや自転車にテントを載せてツーリングキャンプ用のテントとして使うことも出来ます。

高品質で価格も高くなりがちな特徴を持つスノーピークのテントですが、このアメニティドームSはシリーズ全体でリーズナブルになっています。さらに、設営がしやすいよう考えられた作りになっているので、エントリーモデルとしての魅力をもつテントになっています。

スノーピーク アメニティドーム Sの魅力ポイント

スノーピークの機能的であらゆる環境で使うことを考えたテントの仕様は、アメニティードームSの仕様に対しても盛りこまれています。エントリーモデルというだけでなく、誰でもキャンプを快適にすることが出来るアメニティードームSの魅力のポイントを見ていきます。

わかりやすいポールカラーで簡単設営が可能

アメニティードームSはテントを張り慣れていない人にも、開いてすぐに設営出来るように工夫が施されています。テントの柱となるポールにはそれぞれ色がついているので、その色と同じ色が付いたスリーブに通すだけで設営の間違いが起こりにくくなっています。

さらに、アメニティードームSの寝室の役割を持つ内部のインナーテントと、雨や風などからインナーを守るフライシートを合わせる場所にそれぞれ色がついていて、わかりやすい見た目で手間取ること無く、簡単設置が出来るようになっています。

丸いシルエットは高い耐久性を考えた構造

アメニティードームSは、強い風でも本体にダメージを受けないように設計段階から高い耐久性を意識した構造になっています。テントが風を全面で受けてしまうとポールが曲がったりして、テントの崩壊に繋がります。そこでスノーピークは低い天井高にすることで、風を受けづらくしています。

さらに、丸みを持つシルエットを多く持たせることによって、風がテントの上を流れていくようにしています。自然の中では、風はあらゆる方向から吹いてきます。その風を受け流すことであらゆる環境下でも耐えられる構造にしています。

高級品質を使用した軽量な素材

テントというと大きくかさ張るイメージがありますが、アメニティドームSの魅力にはその軽さとコンパクトさがあります。骨組みとなるポールと固定用のペグに、軽くて耐久性の優れている高級品質のジュラルミンを採用しています。

悪天候のキャンプでは強くて耐久性をもつポールが安心感を与えてくれます。さらに、アルミ合金のジュラルミンは軽いのでバッグに入れて移動する際にスムーズにテントを持ち運ぶことが出来ます。

雨の心配をしなくて良い!高い防水、撥水加工

アメニティドームSは雨の中でも居住空間を守ってくれるので、心配する必要はありません。というのも生地に紫外線カットや撥水加工が施された層とファブリック、PU加工された層の3層で雨に強い防水性を生み出しているからです。

さらにスノーピークは他のブランドの耐水圧表示とは違い、平均値ではなく生地のどこを計測しても耐水圧が最低1800mmであるという1800mmミニマムという表示をしています。あらゆる場所で水を防いでくれる安心の持てる生地を使用しています。

常に換気を促す仕組みのベンチレーターシステム

アメニティドームSには換気をするための仕組みであるベンチレーターシステムがインナーテントの上にかぶせるフライシートに付いています。熱気や空気を換気するだけでなく、結露を軽減する機能としても有効です。

インナーテントのメッシュ部分があることによって、空気の循環が促されるので、常にきれいな空気の状態を保つことが出来ます。暑い時期にはこもった熱気を一気に出すことが出来るので、熱射病などを防ぐためにも必要なシステムです。

テントの構造がすばらしい!

スノーピークの優れた作りのテントは、その機能のみならず生活空間としても優秀です。アメニティドームSが持っている特徴として、コンパクトでありながらも居住空間を広くとれているところに魅力のひとつがあります。快適にキャンプをするためにアメニティドームSの持つ特徴を見ていきます。

快適さを追求した前室

アメニティドームSのインナーテント手前にある前室は五角形の形状で、広くとられているので荷物を置くだけでなく、雨の日の雨よけとしても使用出来ます。前室はメインドアと横から開くことが出来るサイドドアから出入りが出来るので、その場に応じた使い方をすることが可能になっています。

アメニティドームSに別売りで前室のメインドアに取り付けられる専用ポールは、長さが150cmあり、メインドアを跳ね上げることで、前室をリビングスペースとして広々と使うことが出来ます。

大型の出入り口

コンパクトな作りですが、アメニティドームSには、大人でもスムーズに出入りすることが可能な大型の出入り口があります。窮屈になりがちなテントの出入り口ですが、余裕を持った作りで動きを制限することがありません。

前後のパネルを上から開けられるので、風通しを良くすることが出来、インナーテント内部の空気の入れ替えや熱気の排出などを手間もかけずにすることが出来ます。

広々としたインナールーム

インナールームはSサイズながら、長辺が220cm短辺が150cmと長方形で大人が2人で横になっても余裕がある広さを持っています。アメニティドームSをソロキャンプなどで使って1人で寝る場合は、荷物をすべてインナーテントに置いたとしても、のびのびと横になれるサイズです。

オプションアイテムも豊富にあるのでチェック!

アメニティドームSを使っていく上で、さらに快適にしたり長く使っていけるようにするためにするアイテムがスノーピークからオプションとして用意されています。

グランドシート

グランドシートは熱気や冷気などの地熱や地面の汚れからインナーテントを保護する役割があります。アメニティドームSで過ごす時間を快適にするためにも、必要なアイテムです。さらに、砂利や木の根、植物など地面からのダメージを、直接インナーテントに与えないようにグランドシートをすることで、アメニティドームSそのものに負荷をかけずに長持ちさせることが出来ます。

フロアマット

フロアマットはキャンプ場の凸凹した地面で、身体を痛めないようにクッションとしてインナーテントの内部に敷くマットです。地面そのままの凸凹としたフロアでは足を痛めたり背中を痛めたりもします。そして、インナーテントを直接の汚れから防いでくれるので、その場の快適さだけでなく撤収時にも役に立ちます。

アメニティドームSの設営方法

アメニティドームSは設営の手順を覚えることで簡単に、尚かつ慣れることで素早く設営をすることが出来ます。時間が限られたキャンプですから、設営をなるべく早くすませることで、自然を満喫する余裕を持てればより一層楽しめます。

設営方法

インナーテントを広げて平らな場所に置きます。そして、2本の黄色い色がついたポールをのばして、黄色いマークのついたスリーブに通します。次に緑のポールを緑色のマークのついたスリーブに通したら、インナーテントについた4カ所のピンにポールを差し込みます。立ち上がったら、プラスチックのフックにそれぞれを引っかけます。ペグを打ち込んだらインナーテントは完成です。

フライシートを前後確認して被せます。前室用のポールをスリーブに入れてピンを接続します。緑と黄色のバックルをそれぞれ接続してプラスチックのフックも接続します。ペグを打ち込んで張り網の自在でテンションを適度にかけたら完成です。テンションをかけすぎるとフライシートの破損に繋がるので気をつけましょう。

わかりやすい動画をご紹介します!

実際にアメニティドームSの設営方法をわかりやすい動画でご紹介します。テントはそんなに頻繁に張るものではないので、覚えにくいかもしれませんが、設営のポイントを抑えることで実際に設営する際に直感的に組んでいくことが出来ます。

スノーピーク アメニティドーム Sをご紹介!

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