スノーピークパイルドライバーの魅力とケース問題の解決策を公開!

スノーピークのパイルドライバーは「テントサイトの省スペースに役立つ」と人気のキャンプギアです。ただし、その優れた性能に影を落とす「ケースがない問題」があります。この記事ではスノーピークのパイルドライバーの魅力と「ケースがない問題」の解決策をご紹介しいきます。

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ご覧いただきありがとうございます。休日には釣りやキャンプをしながら、物思いにふけったりとアウトドアで自由な時間を楽しむことが好きで、なにか面白いことは無いかなと常に模索しています。
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スノーピークのパイルドライバーの魅力

使用されるキャンプギアの多くは、場所を取る大きさのものがほとんどですが、スノーピークにはわずかなスペースだけで使えるランタンスタンドがあります。

簡単でほんの少しの時間で設置の出来るパイルドライバーは、その形状から使いかたを考えれば、何通りもの使い道ができます。そんな便利ギアであるパイルドライバーの具体的な魅力をいくつか見ていきます。

省スペースで使えるスノーピークのパイルドライバー

これまでよく使われてきていた他の複数の足をもったランタンスタンドとは異なり、パイルドライバーは1本の先の尖った足を地面にそのまま突き刺す形で設置します。

その設置スタイルのおかげで、地面を占有する面積はポールの太さだけなので、すっきりとしたスペースを確保することが出来る省スペースに特化したスタンドです。さらにその形状は広く足を広げないので、足につまづいたりして転んでしまうことも防ぐことが出来ます。

パイルドライバーはペグを使わないランタンスタンド

安全のために地面に打ち込むためのペグダウンが必要ないのが、パイルドライバーです。ポール内部が特殊な形状をしていて、地面に向かって必要な深さまで打ち込んでいくので、パイルドライバー自体でふらつかないよう安定させることが可能なのです。

ペグダウンの一手間を減らすことが出来るので、時間を節約することにも繋がります。

ランタンスタンド以外にも使い道がたくさんあるパイルドライバー

キャンプで一日過ごす中で、昼間のまぶしい日差しのなかでランタンは必要ないので、お皿をかわかすネットを吊るしたり、洗濯物を乾かすためにパイルドライバーを使ったりすることが出来ます。

別売りオプションでスノーピークから出している、スタンドに巻き付けるランタンハンガーを増やすことで、その使い道が格段に増えていきます。あまりに多くのものを吊るすと重みで倒れてしまう可能性もあるので、その量に注意は必要です。

実際スノーピークのパイルドライバーってどんなもの

出典:Amazon

極めてシンプルな見た目ながら省スペースで安心かつ安全な魅力を放つパイルドライバーですが、実際にどういったものなのか、具体的にそのスペックや特徴から、スノーピークが持つ高品質で機能的な作りと可能性を見ていきます。

スペック

サイズ:110cm(最小)〜240cm(最大)
重さ:1.7kg
素材:スチール、樹脂
セット内容:本体、先端保護キャップ

特徴

先端の尖った部分を地面に向かって打ち込むだけで、スムーズにそして力をあまり入れずに設置することが可能になっています。パイプをスライドさせることで、ポールの内部を打ち付けた衝撃が地面を掘っていきます。

固い地面でもパイプ自体がスチール製なので、十分に打ち込めます。安定感抜群で支える足が必要ないのでつまづくなどの心配ない安全性も得られます。

スノーピークのパイルドライバーの使い方

なにかと難しくて手間取ることの多いキャンプギアの設置ですが、このパイルドライバーの扱い方は非常にシンプルで部品点数も少ないので時間をかけることなく簡単に設置することができます。

スノーピークはどんなキャンパーにもスムーズに組み立てることができるギアを提供しています。パイルドライバーもそれらのうちのひとつのギアで、どんな人でも簡単にできるセットアップの仕方を紹介します。

手順1:本体を固定する

まず始めに、パイルドライバーの先端に付いている保護キャップを取り外します。次に本体に2カ所付いているネジを緩めます。パイルドライバーの一番上にあるランタンフックのあたりを片手で持ち、もう片方の手でパイルドライバー本体の一番太いポールを固定します。

手順2:地面に打ち込む

一番上にあるランタンフックのあたりを持った側の手で、パイルドライバーを上下にスライドさせます。このときある程度力が必要ですが、何度か打ち込んでいくと地面に入っていきます。

打ち込む深さは目安として30cmから40cm程度で、地面の柔らかい場所に設置する際はさらに深く打ち込みます。突き刺す深さのある程度の目安を与えておくと、分かりやすいです。

手順3:ランタンを下げる

地面に打ち込み終わったら、高さを調節して下にあるネジを締めます。次にハンガーを回転させてUの字が下に来るようにします。ランタンを向けたい方向に細いポールをまわして、好みの高さにしたところでネジで固定します。

最後にランタンをフックにかけることで完成です。ランタンをかけた状態で高さ調節をすると危険なので、パイルドライバーから外した状態で行うように注意が必要です。

キャンプギアのおすすめに関してははこちら

スノーピークのパイルドライバーのケースおすすめ3選

パイルドライバーを購入した時の最初のケースは簡易的な透明なケースです。キャンプに持って行くのにこのままで持ち運ぶと車を傷つけたり、見た目も気になります。ここではスノーピークから出しているケースの他に、パイルドライバーを入れることが出来るケースを紹介していきます。

スノーピークのパイルドライバーケース

スノーピークの別売りオプションとして純正ケースを出しています。帆布で出来ているのでパイルドライバーを持ち運ぶ際に何かに当たったときの傷などを防いでくれます。スノーピークというロゴが縫い付けられているので、純正のものというのが一目で分かります。

スペック

サイズ:19×118×4cm
重さ:580g
材質:6号帆布(パラフィン・PU加工)、アクリルテープ、プラスチック

特徴

ケースは余裕があるサイズなので、パイルドライバーの出し入れをスムーズに行うことが出来ます。PU(ポリウレタン)加工がされているので、突然の雨でもパイルドライバーが濡れること無く収納出来ます。ワンタッチで開け閉めが出来るケースなので、設置や撤収が手間取らずスムーズに行えます。

キャンピングムーンのパイルドライバーケース

出典:Amazon

キャンピングムーンから出ている全長115cmのケースです。メーカーにこだわらなければ十分に使えるサイズのケースです。帆布で出来ているので丈夫で、パイルドライバーを収納している時に傷から守ってくれます。持ち運びの際にも考えられた作りになっています。

スペック

サイズ:115cmまでのパイルドライバーを収納可能
材質:6号帆布

特徴

開閉にはマジックテープを使っているので、簡単に開け閉めが出来ます。ケースに取っ手がついているので、持ち運びやすい工夫がされています。さらに、その取っ手は先端に付いているので車からパイルドライバーを出す時に引っ張りだすことも出来るので、積み出しの時にも有効です。

マグナのパイルドライバーケース

出典:Amazon

紹介したケースの中でもコストの面で選びやすいのが、このマグナのケースです。黒と赤のバイカラーのデザインで、キャンプギアの中でもしっくりとくる色味です。全長の長さが110cmなので、113cmの収納ができるこのケースであればある程度余裕を持って入れられます。

スペック

サイズ:12.5×115cm
カラー:黒、赤ライン

特徴

スリムなケースなので、収納時に場所を取らずに置いておくことが出来、積み込みの際も隙間に入れやすいです。シンプルにパイルドライバーを入れておくだけのケースとしてお手頃な価格帯で、しっかりと用途を果たすこのケースはコスパに優れ手に取りやすいケースです。

スノーピークパイルドライバーのケースの代用品をご紹介!

パイルドライバー専用でなくとも、全長110cmの長さが入るケースであれば、代用することが出来ます。ケースとしての機能を大切にしながらも、遊び心を持ちながら選ぶことで、キャンプ中のアクセントとして活用も出来ます。スノーピークをおさめて安心することが出来る、代用になるケースをいくつか見ていきます。

カメラの三脚ケースにパイルドライバーを入れる

出典:Amazon

カメラやライトの三脚を入れるケースは、もともと重たい物を入れて持ち運ぶためのケースなので作りが頑丈で、持ち運ぶために便利で楽に持ち運べるようストラップも付いていたりします。

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