マナガツオとはどんな魚?さばき方~おすすめレシピ7選! 

酒と水を1:1の割合で魚の半分の高さにくるまで注ぎます。そして火にかけて沸騰させます。輪切りの生姜、砂糖を加えて煮立たせ、火が通れば醤油を加えて落し蓋(無ければキッチンペーパー)をして煮ます。一度冷ますと味がぎゅっと入り美味しくいただけます。

唐揚げ

これは本当におススメです。特に骨をとるのが気にならないのであれば、ウロコだけ取ってぶつ切りで豪快に揚げるのがおススメです。先ほどもお伝えしたように骨付きの方が身の縮み防止になり、水分の蒸発が少なく、パサつきを抑えられるからです。

片栗粉をまぶし、アブラでこんがりと上げるだけでも、骨からの身離れもよく揚げたてに塩をかけてハフハフと美味しくいただけます。

少し手をくわえるなら、ぶつ切りにした後、ビニール袋で(中華味のチューブなど)市販の旨み調味料にまぶし30分くらい時間を置きます。その後に片栗粉をまぶし揚げると、揚げたてに塩をしなくてもなんともいえない美味しさのマナガツオを味わうことができます。この場合は少し色づきやすいのでアブラの温度に注意しながら揚げて下さい。

天ぷら

天ぷらにする際は、骨まで取り除き身の部分だけにします。オリジナリティーを加えることで楽しく美味しく頂くことができます。そのまま天ぷらにしても柔らかいマナガツオの身とカラッと揚がった天ぷらの衣の相性はバツグンです。

さらに自分好みにするには、大葉で巻いてみる。柚子こしょうを塗ってみる。梅肉を挟む。など思いつくままにステップアップさせることができます。変り種では、バジルやオリーブなどもおススメです。

ただし、天ぷらにする場合は新鮮なマナガツオだけにしましょう。衣をつけて揚げるので中に香りがこもります。新鮮なマナガツオであればとても香ばしくいい香りがして食欲も増進されることでしょう。ですが逆だと半減してしまいます。

ムニエル

ふわっと香るバターの香りの中にしっとりと焼きあがったマナガツオの身・・・想像するだけで幸せなきもちになります。ムニエルの場合にも身だけの状態にしてから調理しましょう。

ポイントはマーガリンなどではなく、バターをつかうこと。そして温度です。バターはフライパンに熱し始めると状態をどんどん変えていきます。まず溶けます→どんどんあわ立ってくる→泡が小さくなってくる→泡が無くなり色づく。と言った具合です。その泡だって小さくなりかけを狙います。

そのたっぷりの泡の中で粉をつけたマナガツオを焼きましょう。両面が黄金のような輝く色にやければ成功です。そのあとはレモンを少し絞っていただきましょう。

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