マナガツオとはどんな魚?さばき方~おすすめレシピ7選! 

まずは刺身でいただきましょう。おろし方は後ほど紹介しますので後でチェックしてください。三枚におろし、中骨、腹骨を取り除き、皮をひきましょう。刺身に切り分け醤油とわさびで頂くと、マナガツオの旨みがダイレクトに味わっていただけます。旬のマナガツオであればしっかりとアブラがのり、醤油にマナガツオのアブラが浮いているのが見えれば最高の状態です。

そのまま刺身でもいいですが、皮を残しあぶりで頂くのも美味しいです。皮は残したままで骨まで取り除きます。ガスバーナーで皮目を焼きます。このときに身のほうには氷を入れたバットを置き、その上にバットを乗せてマナガツオをのせます。(直接氷に魚がつかないように)バーナーであぶっている最中にもマナガツオが冷やされて火が通りにくくなり、皮目だけを香ばしく色づけることができれば完璧です。これは風味を生かすためにポン酢でいただきましょう。

塩焼き

つぎに定番の塩焼きです。塩焼きは三枚におろし、骨を取り除いたあとに、まな板などに皮目を下にして並べます。そして、身のほうに薄く塩をふります。ごく薄く!がポイントです。

5分くらいするとしっとりと表面が濡れて来ます。浸透圧の関係でマナガツオの水分が臭みも一緒に引き出してくれます。その余分な水分をキッチンペーパーなどでしっかりとふき取ります。これで下準備は完成です。

このまま味付け用の塩をふり焼きましょう。皮目のほうに火が来るようにして焼き、身のほうにはその余熱で火をほとんど通してしまいましょう。身をひっくり返して焼く時間は極力少なくするとしっとりふんわりしたマナガツオが味わえます。

照り焼き

白身の魚の定番!照り焼きの紹介です。先ほどの「塩焼き」の手順の、余分な水分を引き出すところまでは一緒の方法で下準備をします。その後小麦粉をまぶし、余分な粉はしっかりと落とします。詳しく言うと、薄力粉よりも強力粉がおススメです。

強力粉は薄力粉よりもさらさらとしていて薄くしかつけることができません。この粉が後に照り焼きの濃度にも関係してきますので薄くつけることには注力してください。そして温めたフライパンにサラダ油をいれ、マナガツオをキツネ色に色よく焼きます。

その後に、醤油1・酒1・砂糖と味醂合わせて1の割合で混ぜたたれを加えて絡ませます。生姜があれば千切りを加えるとふわっと魚の香りをさわやかに変えてくれます。

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