バスウッドは木材としても木目が素直で柔軟性があるため加工しやすく、またルアーとしても浮力も求めやすいので初心者の方にもおすすめです。
ユアースはバスウッドと比べると少し固く木目が目立つので磨く必要あり。だが、バスウッドよりも浮力があるためヒートンの効いたルアーが作れます。慣れている方はお好みに合わせヒノキ、カツラ、ヨネマツなどいろんな木で試してみてください。
ハンドメイドルアーの作り方
- 木材を選んで、ルアーの下書きをする
- 形が決まったら工作カッターを使用し、削りだしていく
- ヤスリで形を整えて手触りが良くなればOK
- デザインナイフで目やエラを掘る
- ホログラムは目玉とルアーのウロコに使用するため、穴あけパンチを使用し丸形を作りルアーの形に合わせてホログラムもカットしておきます。ココで一緒に黒目をマジックペンで書いておくのがおすすめです。
- 目玉はリアル感を求めるために釘にホログラムの丸型を貼り接着剤を軽く垂らす
- 乾くのを待っている間に本体にホログラムを貼ります
- 接着剤が乾いたら、ウレタンフィニッシャーを塗ります
- ルアーの先に付けるリップの作成
- ヒートンを付けるためにきりで穴を開けます
- その後は接着剤を付けてヒートンを差し込めばOK
- フックを付けて水に浮かせバランスを見て板オモリで調整
作る時のチェックポイント
ポイント①:ヒートンの付ける位置
ヒートンを付ける位置によっては、前や後ろに傾いてしまうので適当に付けるのは要注意です。安定させるために、少し前よりにヒートンを付けて後ろの方に板オモリを付けてみても良いでしょう。木の素材やルアーの大きさにより異なるのでまずは試してみてください。
ポイント②:目玉にリアル感を出す
ポイント③:板オモリを貼る
板オモリはそのまま貼ることもできますが、はがれやすいこともあるので一度ルアーの形にあわせてから貼ることがおすすめです。その際はトンカチなどで軽くたたきルアー本体の形にあわせるようにわんきょくさせると良いです。
最後は実践あるのみ
まずは浮くか確認
形ができたらまずはお水をはって浮かせてみてください。バランスよく浮けば完成です。しかし、なかなか一発でバランスをとることは難しいので、何度かトライしてみましょう。問題がなくなれば、実際に魚を釣ることができるかを試してみましょう。