これまでコンデジとミラーレスについて解説してきて、それぞれの特徴と良さを知っていいただきました。では、実際に使うとなった際にコンデジはどういう方がどれを使ったら良いのかをここではお話していきます。
様々なシーンを手軽に取りたいなら断然コンデジ
コンデジの最大の強みは何といっても軽量でサイズが小さく、持ち運びがし易いということです。仕事柄よく撮影をすることが多く常に持っていたい方、日常の散歩風景を気軽に記録したい方、スマホ以外にもカメラでも写真を取りたいという方はおすすめです。
コンデジは種類が豊富だから色々選べて楽しい
実際に見に行くと、コンデジは昔からあるカメラなので種類がたくさん並んでいます。最近はデザイン性が高いものも多く登場してきているので、性能とデザインを見ながら自分の好みに合わせたものを探すことが出来き、撮影前から楽しめます。
販売店がミラーレスを勧めてくる場合は要注意
コンデジとミラーレス自体の平均的な価格にそれほど差はありません。しかし、販売店がミラーレスを勧めてくる場合は良く話を聞いてください。ミラーレス自体の価格がコンデジとほぼ同じでも追加でレンズを購入してもらうことを期待しての場合もありますので注意が必要です。
Contents
ミラーレスを使うのはこんな方
ミラーレスは近年シェアが伸びてきており、メーカーも様々な種類を出してきている現在流行中のカメラです。今後もどんどん成長していくことが期待されています。では、ミラーレスはどのような方が使うと良いのかお話していきます。
写真に芸術性を求めるこだわり派はミラーレスが良い
ミラーレスは一眼レフのミラーを省略したものなので元の画質が良いです。また、レンズによって焦点距離の調整が出来るので使用者のこだわりに合わせて味のあるボケ感を出すことも追求していくことを楽しめます。
カメラ自体が好きになった人はミラーレスのほうが楽しい
ミラーレスはレンズの付け替えが可能なのはお話しました。付け替えが可能なため、撮影したいものに合わせてレンズを選ぶことが出来ます。また、付け替えが可能だからこそひとつのカメラで性能の良いレンズを付けて写真を楽しむことが可能です。
おすすめのコンデジ7選!①「Nikon COOLPIX S7000」
まずひとつめは「Nikon デジタルカメラ COOLPIX S7000」です。操作がしやすくズームに強いという強みがあります。暗いところでもきれいに撮影することが出来る「夜撮りキレイテクノロジー」という機能を搭載しています。価格:¥26,800(税込み)
スペック
スペックは、画素:1602万画素、サイズ:およそ99.5×60.0×27.4mm、重量:およそ161g、光学ズーム倍率:20倍、焦点距離(望遠):500mm、焦点距離(広角):25㎜、画面サイズ:3インチです。
「Nikon COOLPIX S7000」の特徴、おすすめのポイント
なんといっても見た目から分かる通り、レンズがかなり大きいです。レンズが大きいのに幅がおよそ2.7㎝と薄く、持ち運びに便利です。また、Wi-Fiを搭載しているのでスマホに撮影した写真を取り込むことが出来ます。
おすすめのコンデジ7選!②「SONY RX100M3」
ふたつめは「SONY RX100M3」です。こちらはコンデジの中でも、「高級コンデジ」という部類のカメラです。高級コンデジとはミラーレスは持っているけど楽に持ち運びたい、スマホではなくカメラできれいに撮影したいという方におすすめのカメラです。価格:¥61,000(税込み)
スペック
スペックは、画素:2010万画素、サイズ:101.6×58.1×41.0mm、重量:263g、光学ズーム倍率:3倍、焦点距離(望遠):70mm、焦点距離(広角):24mm、画面サイズ:3インチです。
「SONY RX100M3」の特徴、おすすめのポイント
このカメラは4K動画を録画することが出来ます。スマホでも4K動画が取れるものが多く出てきていますが、カメラで写真を撮りながらきれいな動画も録画出来るのが良いです。またファインダーも搭載されており、ファインダーがポップアップ式で出てきますのでコンパクトに持ち運びが可能です。