燃費はマントルの表面積にも大いに関係してきます。もちろん1本より2本のマントルがある方が表面積が広いので、燃費的には悪くなります。チューブマントルはそれ自体の表面積が広いので、実質的には2本のマントルの扱いです。
大型サイズのノーススター・ツーマントルは燃費もかかる
チューブマントルで表面積が広いノーススターは、マントルが2本あるツーマントルと同じくらい燃費がかかります。両者とも大型サイズの分類になるので、それ相応の燃料が必要となります。その分重量が増えかさばることになります。
中型サイズのワンマントルは燃費も控えめ
上記の2社に比べると中型サイズのワンマントルは燃費も控えめということになります。マントルの数が1本ということで、中型サイズといっても小型のものと同じくらいの燃費効率の良さが際立ちます。こちらは重量も抑えられます。
コールマンガソリンランタンの3種類を徹底比較③ 使いやすさ
改めて考えてみると、使いやすさというのもガソリンランタンでは違った意味になります。着火に至るまでの順番のポンピングをしたり、マントルを空焼きをしたりとけっこう煩雑です。特徴的な手作業に慣れてくると、使いやすさが出てきてきます。そうガソリンランタンはいわゆる本質的に不便さを楽しむものなのです。
ノーススターは点火装置つきで使いやすい
この一見煩雑な手作業による着火の行程もノーススターでは、点火装置つきで使いやすく進化しています。そのため他の2機種と比べると、ノーススターは点火装置があるので使いやすさでは一歩抜きんでています。
ノーススターの点火装置は故障しても交換修理可能
この使いやすさで抜きん出ている点火装置ですが、故障しても交換修理可能となっています。例え壊れたとしてもノーススターの点火装置は単体で販売されているので、交換して修理できて便利です。
コールマン ノーススター2000用 自動点火装置
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コールマンガソリンランタンのおすすめを使用シーン別に紹介!
慣れてくると明かりを灯すまで30秒も掛らないと謂われるガソリンランタンですが、3機種それぞれにお似合いの場面があります。大きさも明るさも三者三様ですが、シーンに分けて見てみましょう。
子供連れのキャンプならノーススター
非常に明るく新聞も読めるほどと評されるノーススターです。最新型で安全性の高いノーススターは子供連れのキャンプに向いています。大型でかさばるので、家族で行くオートキャンプなどではその威力を発揮します。