釣りで使用するルアーは目的別に使い分けよう
ルアーの形や種類重さなどは、使用する場所や対象魚によって使いわけが必要です。例えば、海釣りでは飛距離が欲しいため比較的重量のあるルアーを使用したり、渓流釣りでは岩場や茂みに引っかかりにくいものを使用したりします。
ルアーとは魚の形などを模した疑似餌
ルアー(lure)のもともとの意味は、鷹狩に使う鷹を練習させるときに使う獲物のことです。日本では1970年代にブラックバス釣りがブームになり、80年代に本格的にルアーフィッシングが産業的に確立されました。
ルアーには様々な種類がある
ルアーにはソフトプラスチックやラバー等の素材で作られた「ソフトルアー」と木材やプラスチック、鉄等の硬い素材で作られた「ハードルアー」に分けられます。また、ルアーの種類により攻められる深さが異なっており、実に多くの種類のルアーが存在しています。
ルアー釣りの魅力
本物のエサではない疑似餌を、ルアーの種類や投げる場所、水深を考え使い分けることで魚を釣り上げることがルアーフィッシングの醍醐味です。そのため、釣りに行く前には狙いたいターゲットの生態や習性などを下調べしていくことが重要となります。
ルアーの種類を釣り方別にご紹介|バス釣り
バス釣りは世界中で親しまれており、引きの強さやゲーム性の高さが魅力です。時間帯や気温などを敏感に感じ取りルアーの選択が必要であるため、バスとの駆け引きをしながら釣りを楽しめます。ぜひチャレンジしてみましょう。
バス釣りルアーの特徴
バス釣りのルアーは、さまざまなルアーフィッシングの中でも最もルアーの種類が豊富で、ルアーを選ぶ楽しみが多い釣りと言えます。その反面、豊富な種類の中から自分に合ったルアーを探し出すのはなかなか難しいことです。そのため、今回は初心者お方でも使いやすいルアーを3種類ご紹介します。
バス釣りルアーおすすめ① POP X(ポップX)
「POP X」は釣り具メーカー「Megabass(メガバス)」が製造販売しています。ナチュラルなアプローチを武器とするPOP Xは、日本のみならず本場アメリカでも多くの実績をあげており、美しい見た目とズバ抜けた実釣能力で瞬く間に人気のルアーとなりました。発売から20年以上経った今日でも変わらず人気なルアーです。
「POP X」スペック詳細
- Lengh:64.0㎜
- Weirht:1/4oz
バス釣りルアーおすすめ② ジャッカル デラクー
ジャッカルのプロスタッフの水野浩聡氏が考案したルアーです。テールのブレードが回転し、ブラッシング効果によりバスをおびき寄せます。ビッグバスから子バスまで何でも引き寄せるこの「デラクー」はボウズ逃れに最強です。使用方法も投げてただ巻くだけであり難しい操作が不要であるため、初心者にピッタリのピッタリのルアーでしょう。
「ジャッカル デラクー」 スペック詳細
- Weight:1oz
- Hook size:#8
- type:Sinking
デラクーについてはこちらもご参考ください。
バス釣りルアーおすすめ③ ジャッカル フリックシェイク
バス釣りをしていればは必ず1度は使ったことあるであろう「フリックシェイク」です。ソフトルアーであり、ストレートワームのボディが計算しつくされたカーブ状に加工されています。
そのカーブによりまるで生きたミミズのような動きでバス誘惑し釣り上げます。あらゆるリグ(仕掛け)に対応できる為、必ず持っておきたいワームルアーですね。
スペック詳細
- サイズ:4.8inch
- カラー:15色
バス釣りについてはこちらに記事も参考にしてみてください。
ルアーの種類を釣り方別にご紹介|マス釣り
マス釣りは釣り堀などでも楽しめるため、普段釣りをしない人でも一度はやったことがあるでしょう。ルアーにも、止水場面専用のルアーも存在しており、ルアーフィッシングをこれから始めてみたい人はぜひチャレンジしてみてください。
マス釣りルアーの特徴
ルアーフィッシングの中でもマス釣りは手軽に始めることができるます。管理釣り場や渓流で比較的ライトなタックルで楽しむことができます。マス釣りのルアーはスプーンを代表とし、スピナーやミノーなどのルアーを用いることでルアーにアクションを付けてニジマスにクチを使わせる高いゲーム性が魅力です。
マス釣りルアーのおすすめ① JACKALL ティモン ティアロ
スプーンはマス釣りで古くから使われているタイプのルアーです。このルアーは、スローからファーストまで幅の広いリトリーブキャパシティを持ったベーシカルスプーンです。時より発生するイレギュラーアクションを生みつつも、きっちり泳ぎ続けさせることが可能となっています。とにかく泳ぎ出しがよく、初心者の方でも扱いやすいです。
スペック詳細
- サイズ:22㎜
- 重量:1.3g
- フックサイズ:eフック #8
- リングサイズ:#1
マス釣りルアーのおすすめ② ロデオクラフト ヤルキマンゴールド
ノーマルな形状のミノーです。シェイクさせて、一定のスピードを巻くことでマスを狙えます。管理釣り場専用の止水で使うことを考慮されたルアーで非常に使いやすいです。俊敏な動きで操作性が高く、強めの浮力設定は魚の活性に応じたウエイト調整幅ともなります。
スペック詳細
- 重さ:3.6g
- 長さ:70㎜
マス釣りルアーのおすすめ③ ティガ チャレンジャー
渓流釣りをされる方は、スピナーはひとつは持っておきたいルアーではないでしょうか。リーリングによって発生する水圧で、先端にあるブレードが高速回転をすることにより、魚へアピールするルアーです。スプーンやミノーでの反応が悪くても、スピナーで反応がいい場合もあります。
スペック詳細
- サイズ:35㎜
- 重量:4g
ニジマスに釣りについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
ルアーの種類を釣り方別にご紹介|ホッケ釣り
主に北海道で釣れるホッケは食べても美味しいですし、釣っても楽しいです。比較的簡単に釣果が出せるため、初心者のかたに特におすすめです。ルアーを使っていっぱい釣り上げて美味しくいただきましょう。
ホッケ釣りルアーの特徴
ホッケ釣りは初心者でも簡単に釣れることから、北海道でポピュラーで人気の高い釣りです。一般においしいとされるのは春と秋のホッケです。ホッケはルアーへの反応がよく、メタルジグやミノーにアタックしてくるため、エサ釣りよりも釣果を出すこともあります。
ルアーでホッケを狙う時のコツ
ルアーをキャストしたあと、ホッケがいそうな水深まで沈めてからゆっくりとただ巻きで狙います。広い範囲、広い水深を探っていき、ホッケの群れにあたると連続でヒットの可能性があります。