日本最古のルアー弓角の特徴&使い方

弓角でのアクション

弓角にはあまりアクションはいらない

弓角での釣りは、小魚が逃げ惑う様子を再現できれば獲物は誘われてきます。特に高度なアクションは必要なく、遠投とリールの速巻きでトレーラーが海面を波立てて走るようにすることが大切です。上でも述べたとおり投げて巻く、これだけです。ただ、水面下で深度のある場所にいる魚を狙うには、少し沈めてから巻く必要があります。

巻く速度で仕掛けの動きをコントロールする

トレーラーは巻く速度が速ければ海面をすべるように逃げ惑う形になります。青物、つまり回遊魚はどれだけ速く巻きあげても追いついてきますので、遠慮はいりません。全力で巻きましょう。海面で当たりがでないのであれば、トレーラーが少し沈むのを待って、リールもゆるめで巻くことで食いつきを待つような形になります。

弓角でのサーフトローリング

サーフトローリングとは

サーフトローリングとは、サーフ、つまり砂浜で行われるルアーを使った釣りの一種です。通常のルアー釣りと違うところは、投げ竿にトレーラー(重り)をつけ、その先にルアーを仕掛けて投げて、リールを高速で巻き上げることで獲物である魚をキャッチします。100mを超す遠投をするため獲物の守備範囲が広く、また豪快な速巻きからスポーツ性もある釣りです。遠くから一気に引き寄せるパワーファイトも楽しめます。

サーフトローリングは青物に強い

サーフトローリングは青物と呼ばれる季節回遊魚全般に強く、サーフで回遊を待ち構えて遠投と高速巻きで釣りあげます。回遊魚相手なので、餌となる小魚のすばしこさに匹敵するような速巻きが必要です。人間の力では全力で巻き上げても回遊魚は追いついてきますので、その力比べも楽します。少しでもテンションがゆるむと疑似餌だと気づかれますので、全速力でリールを巻きましょう。

弓角のオンシーズン

青物狙いだと、自然と回遊してくる季節がオンシーズンとなります。5月中頃から小さいサイズの回遊が始まります。そこから浜にはだんだんと人が集まり始め、ベストなシーズンは7月から8月にかけてとなります。40cmクラスの魚も狙えるようになり、まさに最高のシーズンと言えるでしょう。9月に入ると青物と浜との距離が離れてくるため人も減ってきますが、釣り自体は11月に入ってから月末までは可能です。ベストシーズンからは外れますが、時期が遅くなるにつれ大物がかかるようになります。50cmクラスの魚を狙うことも可能になります。

まとめ

弓角は昔、海の屈強な釣り師たちが使っていた道具だけに、扱う人間のパワーが重要になってきます。複雑なアクションは必要ありませんが、遠くまで飛ばすにはそれなりに練習が必要です。リールの高速巻きもかなりハードになります。ですが、それこそが弓角の醍醐味とも言えます。小さな弓角が40cmクラスの魚を引っ張ってきたときは、喜びはひとしおといったところでしょうか。力自慢の釣り人には是非チャレンジしてほしい弓角と言えるでしょう。